【春の中国・雲南省】一面の菜の花畑「羅平」と壮大な棚田「元陽」に感動しました!

2018年2月23日、中国・雲南省(うんなんしょう)に行ってきました!

目次

雲南省とは、、、?

ひとつの省でありながら、日本の総面積とほぼ同じ大きさを誇る雲南省。
中華人民共和国の最西南部に位置し、南部でベトナム、ラオスと国境を接し、南部から西部にかけてミャンマーと接しています。南部は熱帯雨林気候に属し、ヤシの木など熱帯原始林も多く見られる地域ですが、北部は梅里雪山(ばいりせつざん)の雄々しい山々が存在し、亜寒帯性気候に属します。また、少数民族が多く住む省としても知られており、中国全土の55の少数民族のうち、15の民族が存在します。

仕事柄、中国のいろんな省を訪れている私ですが、雲南省が一番好き!!(断言)
壮大すぎる自然がいっぱいだし、人々も素朴だし、野菜もおいしいし・・・
これまで3回ほど雲南省を訪れていますが、季節ごとに素晴らしい絶景に出合え、何度も出かけたくなる土地です。

さて今回は、菜の花畑の絶景が広がる雲南省「羅平(らへい)」と、世界遺産にも登録されている壮大な棚田「元陽(げんよう)」、奇岩・奇峰が有名な世界遺産「石林(せきりん)」を訪れました。

まずは昆明市から1時間半、世界遺産「石林」へ・・・

2億8,000万年という想像もつかないほどの長い期間を経て作られた奇岩・奇峰が有名な世界遺産「石林」。

比較的昆明市から近い大人気の観光地で、人・人・人~!

民族衣装をまとった売店の方や、貸衣装を着る観光客の方々(^^)

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広い敷地のため一部カートを利用しましたが、カートから見る風景も圧巻です。

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早速、中国のスケールの大きさを感じます。

名物の「石林ダック」を食べた後、雲南省「羅平」へ。出来たばかりの高速道路を利用し、約2時間で到着です。

まさに菜の花の絨毯!「羅平」金鶏峰

金鶏峰と呼ばれる菜の花畑を見渡せる高台へ。階段300段ほど、結構段差も高めで、ヘロヘロ^^;

頂上へ登ると・・・この景色!

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この日は少し霧が発生していました。明日以降の天気を心配しつつ、金鶏峰を後にします。

本日宿泊するホテルはここ↓↓

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ホテルの少ない田舎町ですが、十分に快適なホテルでした。

翌朝、この日は金鶏峰の中を歩いていきます。

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蜜蜂がたくさんいます!黒い服は控えましょう。

岩山展望台を目指します。

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実は私、8年前にも「羅平」を訪れているのですが、その当時はこんな展望台なかったなぁ~。しかも菜の花も5分咲きで、緑の絨毯でした・・・

そして、今回、、、、このリベンジショット!!絶景!!

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羅平の農民はのんびり屋さんなのか、畑によって菜の花の開花状況がマチマチなのですが、その濃淡も味があって、まるでパッチワークのよう♡

ツアーのお客様をパチリ★

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羅平の菜の花は背が高いことがわかりますね。

そして、次なる見どころへ・・・

中国六大名滝にも選ばれた「九龍瀑布」

金鶏峰から北へ移動し、「九龍瀑布」を訪れました。

ケーブルカーに乗って、展望台へ。

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展望台から見える景色です↓

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岩山と滝と黄色の菜の花、そして雲間から差し込む陽光のコントラストが美しい・・・!霧も少しあり、幻想的です。

滝を見ながら約1時間の下山ハイキングです。下山後の間近に望む滝もダイナミック!!

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螺旋田と呼ばれる「牛街」で不思議な菜の花畑に出合う!

九龍瀑布から約1時間、車で少し山を登っていくとある景色が、これです!

パノラマモードで撮影★「牛街」という場所です。

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らせん状に菜の花畑があり、不思議な景色を作り上げています。

私も記念撮影^^

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菜の花に大満足した後は、グルメをご紹介♪

羅平では、菜の花の葉っぱを使った料理が名物ですが、私はこちらがお気に入り!

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カラフルな五色米です♪日本のモチ米に似ていて、蒸したてが本当においしいです^^

羅平から移動し、元陽へ向かう途中に「弥勒(みろく)」という街へ立ち寄るのですが、ここの赤ワインも絶品です!

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中国では最近、ワインの生産が盛んです。弥勒でも、フランスではもう作られていない幻の葡萄「ローズハニー」が栽培されています。

試飲もできます!1本160元(約2,700円/2018年2月現在)でした。

そして、目的地「元陽」へ・・・!

元陽最大級の棚田「猛品」で夕陽に照らされる棚田を観賞

入口より森林の中の階段を下ること約20分・・・展望台が見えてきました。

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夕陽を待ち望むカメラマンや観光客がたくさん!待ち望んだ絶景です!

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日が沈み切る前に展望台を去り、ホテルへ。

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羅平同様、田舎のホテルですが、市場も近くて、ハニ族の働き者のお母さんたちにも出会えました^^

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早起きして「多依樹」棚田で朝日観賞、が・・・

残念ながら、小雨が降りました(泣)

でも、霧が幻想的・・・!素敵な写真が撮れました。

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右側に、人々の住む家が建っているのがわかりますか?この大きさから、棚田の壮大さを想像していただけるかと。

午後はハニ族の民族村やマーケットを見学。

ところどころ、棚田の見どころでフォトストップ★

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中央に人がいます!

2013年に世界遺産に登録され、注目された場所ではありますが、ハニ族は遠い昔から、この棚田で農作物を作り、ともに生活してきたのです。

2度目の夕陽観賞、「壩達(バーダー)」へ

元陽の夕陽は有名なので、2回は見たいもの。この日は壩達(バーダー)エリアへ。

お天気は曇りがち・・・皆さんで祈りながら夕陽を待ちます。

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ついに、、、

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きたーーーーーー!
立派な夕陽と雄大な棚田に感動しました。

もっと見ていたい、という気持ちになりますが、もうそろそろ帰る時間。

元陽から昆明まで、また長い移動ですが、「建水」という街に立ち寄り、素朴な風景にほっとします。パイナップルが売られていました。やはり、雲南省は暖かいんですね^^

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この季節だけの、素敵な風景に出合えて幸せでした^^大好き雲南省!!!

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