たびこふれ

スペインワインの豆知識と一緒に体験したい日本語でのワインツーリズム

記事投稿日:2018/10/13最終更新日:2018/10/13

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ワインはお好きですか? 私がこれを書いている今、スペインはちょうどブドウの収穫期です。スペインは、ブドウ栽培面積は世界一、生産量はフランス、イタリアに次いで第3位のワイン大国。今回はそんなスペインワインのお話です。

目次

世界中で愛されるスペインワイン

ワインはスペイン全土でつくられています。その歴史を遡ると、紀元前10世紀頃に古代ギリシャ人やフェニキア人によってもたらされたと言われています。生産は、白ワインやスパークリングワインの"カバ"、南西部の"シェリー"などもありますが、赤ワインが主流です。21世紀に入り、世界のワイナリーでワインづくりの勉強をした若手醸造家たちの活躍が目覚ましく、これまでにはなかった味わいのワインが登場しています。そんな新しいスペインワインは、創作的なモダン・スパニッシュ料理と一緒に世界中に広まりました。日本では、和食とのマリアージュも浸透してきていますね。

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覚えておきたいスペインのブドウの主要な固有品種

スペインではカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロー、シラー、シャルドネのような国際ブドウ品種も栽培されていますが、せっかくなら固有品種のワインを味わってみたいものですね。赤ワインと白ワインそれぞれの代表的な品種を5つずつご紹介しましょう。

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【赤ワイン】

◇テンプラニーリョ/Tempranillo
◇ガルナチャ/Garnacha
◇モナストレル/Monastrell
◇メンシア/Mencia
◇ボバル/Bobal

スペインの黒ブドウ品種でもっとも栽培面積の広いテンプラニーリョは、高級ワインにもよく使われています。スペインを代表する品種なので、迷ったらこれにするのもいいですね。

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【白ワイン】

◇アルバリーニョ/Albariño
◇ベルデホ/Verdejo
◇マカベオ(またはビウラ)/Macabeo(Viura)
◇ゴデーリョ/Godello
◇パロミノ/Palomino

魚介類がおいしいことで知られている北西部ガリシア地方が原産のアルバリーニョは、シーフードとの相性が抜群。パロミノはシェリー酒に使われる品種です。

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<シェリーは南西部の限定地域でのみ生産される酒精強化ワイン>

熟成期間によるワインの分類

スペインワインを楽しむ際の参考にしたいのが、熟成期間による分類です。樽内での熟成と瓶熟成の期間に関するきまりがあり、次のように分けられます。

◇グランレセルバ/Gran Reserva
赤ワイン:樽熟成18か月以上、瓶熟成を含めて合計60か月以上
白ワイン:樽熟成6か月以上、瓶熟成を含めて合計48か月以上

◇レセルバ/Reserva
赤ワイン:樽熟成12か月以上、瓶熟成を含めて合計36か月以上
白ワイン:樽熟成6か月以上、瓶熟成を含めて合計24か月以上

◇クリアンサ/Crianza
赤ワイン:樽熟成6か月以上、瓶熟成を含めて合計24か月以上
白ワイン:樽熟成6か月以上、瓶熟成を含めて合計18か月以上

ラベルに表示されているので、ワインを選ぶ時に気にかけてみてくださいね。

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写真提供:エノツリスモ enoturismo.jp

日本人スタッフによるオーダーメイドのワイナリー訪問ツアー

最近はワイナリー訪問を楽しむワインツーリズム(ワイン観光)もずいぶんメジャーになりました。見学ツアーを組むワイナリーも少なくありません。ただ、ワイナリーは郊外の不便なところに立地することが多く、公共の交通機関だけではたどり着けないこともしばしば。また、スペイン語か英語での説明になることもネックです。そんな理由でワイナリー訪問を諦めた方もいらっしゃるのでは?

そこでお勧めしたいのが、スペイン在住の日本人のワインプロフェッショナル達が日本語でオーダーメイドのワインツーリズムを提供するエノツリスモです。日本へのスペインワイン輸出に携わったり日本のメディア対応もこなすプロに、プランニングから予約、送迎、案内までを日本語でお願いできるのです。多くのワイン生産者との交流があるので一般公開していないワイナリーの訪問はもちろん、ワインと美食を楽しめるレストランへのアテンドなどもお手の物。訪問に試飲はつきものですが、うんちくを聴いた後に飲むワインって格別においしいんですよね。

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<時期によっては収穫体験も>写真提供:エノツリスモ enoturismo.jp

実は私も一度ここのアレンジで、バルセロナ郊外のペネデスにあるワイナリーを訪問したことがあります。その後にカタルーニャの冬の郷土料理であるネギの炭火焼き"カルソッツ"を食べに、小さな町の地元民御用達レストランに連れて行ってもらいました。日本人ならではの心遣いあるサービスや、担当してくれたスタッフの方の知識や的確な通訳のすばらしさに感動。生産者さんの思いが心に響きました。

日本語でのワインツーリズムをご希望の方にはおススメのサービスです。
エノツリスモ http://enoturismo.jp/

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<ブドウ畑を眺めながらそこで作られたワインを飲む贅沢>

しばらくスペイン旅行の予定がない方は、日本でスペインワインをお楽しみくださいね。

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この記事を書いた人
田川敬子(Keiko Tagawa)
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記事投稿日:2018/10/13最終更新日:2018/10/13

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