トロントの地元客で大賑わい!Evergreen Brick Works(エバーグリーン ブリック ワークス)に行ってきました。

トロントで知る人ぞ知る、穴場的な癒しスポット「Evergreen Brick Works」。ウワサや友人の勧めで聞いていましたが、今回初めて足を運んでみたので、ご紹介します。緑あり、おいしいものあり、オシャレなものありで、若者にも家族にも愛される激混みスポットで、思わず何度も足を運びたくなります。これをきっかけに、トロントに興味を持っていただけたら嬉しいです。

目次

Evergreen Brick Worksとは?

廃屋工場と化していた歴史あるこの場所は、2010年にその姿を変え、現在ではエコ・環境にちなんだ商品を展示するショールームや、催し物を開催できる多目的スペースになりました。

毎年50万人以上の人がマーケットやお店、イベントに訪れており、地元・自然にちなんだものに触れ、楽しめるような場所になっています。ガーデニング・インテリア用品店、お土産にもぴったりの地元産のものが売られているお店、カフェを始め週末にはマーケットや屋台が出されているので、エコや環境関係に興味がなくても、ランチを食べたり、ショッピングをしたりして楽しめます。

また、トロント市のバイクロードの間にあることから自転車で来る人も多く、アスリートのようないでたちで訪れる人から、敷地が広く子供に優しいので、家族で訪れる人まで、週末は多くの人でごった返しています。

今回は、以前より友人にも行くことを強く勧められていたこともあり、週末にランチ目当てに訪れてみることにしました。

CAN201809-1.jpg

マーケット会場を外から撮影してみました。廃屋をそのまま利用しているだけあって、美しいわけではありませんが、まだ使えるものを再利用しているところは環境に優しくて共感できるものがあります。

CAN201809-2.jpg

マーケット会場はEvergreen Brick Worksのごく一部で、その他にも様々な場所に訪れることができます。会場周辺は緑豊かで、散策するのにももってこいです。

マーケットと屋台が大人気

今回訪れたのは日曜日で、定期的に開催されるArtisan Marketを開催していました。いわゆるアンティークマーケットです。

CAN201809-3.jpg

ヴィンテージの家具・インテリア・服などが売られていました。

CAN201809-9.jpg

その会場の横では、ランチ時には激混みの屋台エリアがあります。私たちが行ったのがちょうど正午頃だったということもあり、多くの人で混み合っていました。

CAN201809-4.jpg

食事・パイやアイスなどのスイーツ、ドリンク、ビールなども販売されていました。

CAN201809-5.jpg

アレーパというベネズエラ発祥のコーンブレッドのサンドイッチを販売しているお店です。パエリア鍋のようなもので調理しているものは、アレーパの具材です。見ているだけで迫力があってそそられますよね。

CAN201809-6.jpg

私が訪れたときはブルーベリー推進期間だったようで、全ベンダーがメニューにブルーベリーを使用していました。これでもかというくらい、ほぼ全てのメニューにブルーベリーが使われていました。ちなみにこれは、定番中の定番ブルーベリータルトです。

CAN201809-7.jpg

この写真左手のサラダにも、ブルーベリーが乗っています。見た目もカラフルで美味しそう!

食べたもの、やったことをご紹介

屋台だけでも10以上のお店がありました。さすがに全て制覇しご紹介するのは無理なので、私がランチで食べたものをご紹介します。

ブリトー、コールスロー、サモサにマンゴーラッシーを注文しました。

CAN201809-12.jpg

CAN201809-11.jpg

ブルーベリー推進期間だけあって、全てにブルーベリーソースがかかっていました。ブリトーはタンドリーチキンが入っていて、パンチの効いた辛さがありましたが、フルーツソースがうまく融合してなんとも言えない美味しい仕上がりになっていました。コールスローもシャキシャキっと新鮮で、サモサも揚げてあるにも関わらず食べやすい軽い感じでした。

贅沢で新鮮な食材がふんだんに使われており、かつ家で使わないようなスパイス・ハーブが効いていて、美味しい!真似したい!でもこれはきっと家庭で出せなさそうな味だ・・・と思いながら味わいました。

CAN201809-10.jpg

デザートにはアイスキャンデー!ここでももちろん、ブルーベリーが主に使われていました。手作り、果物から実際にブレンダーでジュースにしアイスキャンデーにしているというこだわりのAngie's Ice Pops。口にしてみると、その自然の甘みを最大限に活かしているのがわかります。とても自然でフレッシュな味のするアイスキャンデーは、思わずやみつきになりそうでした。

腹ごなしをした後は、Evergreen Brick Works裏にある池とキッズパークを散策しました。

CAN201809-13.jpg

CAN201809-14.jpg

ここのエリアは広々としているので、小さな子供や車椅子のお年寄りの方をよく見かけました。

自然に触れたあとは、お店に寄ってみました。

CAN201809-16.jpg

CAN201809-17.jpg

地元で作られているハーブやソース、カナダにちなんだビーバーやムース、トロント市の地図の絵など、お土産に喜んでもらえそうなものが大量に販売されていました。

アクセス方法

トロントのダウンタウンにあるEvergreen Brick Worksですが、自然に囲まれた場所なので公共交通機関でのアクセスが少し不便です。車で行くとすぐ脇に駐車場があって便利ですが、土日のピーク時は混み合います。私たちは車で行ったのですが、幸いピーク寸前に滑り込みで駐車できました。その後からぞくぞくと車が駐車場へ入ってきて、停める場所を探しうろうろしていたので、車で来るなら11時半頃までには停めたほうがよさそうです。

公共交通機関だと、Castle Frankという地下鉄の駅から北に歩くのが主なルートですが、普通に歩くと30分弱かかります。

CAN201809-18.jpg

また、Broadview駅からEvergreen Brick Works行きのシャトルバスが出ており、平日・土日ともに30分間隔で運行しています。シャトルバスの詳しい運行時間は、公式サイトより確認できます。

https://www.evergreen.ca/evergreen-brick-works/visitor-info/getting-here/shuttle-bus/

最後に

今回の記事では、「Evergreen Brick Works」という地元トロントの人たちに愛されているスポットをご紹介しました。フレッシュな空気の吸える自然に囲まれていて、新鮮で美味しい料理が食べられ、オシャレなオンタリオ産のものがショッピングできる場所で、また冬が来る前に来たい!と思えるような魅力的な場所でした。

トロントに来る機会のある方は、ぜひ訪れてみてくださいね。

Evergreen Brick Works

住所:550 Bayview Avenue, Toronto
電話:416-596-1495
HP:https://www.evergreen.ca/evergreen-brick-works/

カナダ」に興味わいてきた?あなたにおすすめの『カナダ』旅行はこちら

※外部サイトに遷移します

Related postこの記事に関連する記事

Rankingカナダ記事ランキング

ランキングをもっと見る

プロフィール画像

もも

2012年よりトロント在住。自営業、ブロガー、2児の母。

Pick upピックアップ特集

全国の動物園&水族館 徹底取材レポート特集!デートや家族のおでかけなど是非参考にしてみてください♪

特集をもっと見る

たびこふれメールマガジン「たびとどけ」
たびこふれサロン

たびこふれ公式アカウント
旬な情報を更新中!