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沖縄パワースポット「ガンガラーの谷」とは?探検ツアーに参加してきました!
沖縄といえば「海」のイメージが強いですが、海だけではなく山も魅力的です。「ガンガラーの谷」は神秘的なパワースポットとして近年注目を浴びております。「ガンガラーの谷」とは鍾乳洞が崩壊してできた谷間で、沖縄ならではの大自然を感じることが出来ます。亜熱帯の森や古代人が住んでいたと言われる住居跡などを巡る探検ツアーに参加してきましたので、その魅力をご紹介致します。
目次
「ガンガラーの谷」基本情報
アクセス
那覇空港にも程近い沖縄本島南部の南城市にあります。 空港から車で30分くらいです。道を挟んだ向かい側には、沖縄の文化や歴史が体感できる「おきなわワールド」があります。
ツアーについて
観光するためにはツアーへの申し込みが必要となります。出発時間が決まった定員制となり、ツアー参加料は大人1名2,200円です。ツアーの所要時間は約80分くらいで洞窟の中や森の中を約1km歩きながら専任ガイドさんの案内で進んできます。当日でも空席があればその場で申し込み可能ですが、事前予約をおすすめします。時期にもよると思いますが、特に週末は大変混雑しているようです。
服装
探検ツアーといっても舗装された道を歩きますので、普通の服装でOKです。ただし、森の中ですので、夏場は虫刺されなどを考慮して長袖・長ズボンがおすすめだそうです。また、約1kmは歩きますので、履きなれた靴でご参加ください。
ガンガラーの谷に到着しました!
「ガンガラーの谷」の入口がこちらです。いきなり神秘的な空気が感じられます。
洞窟の中ということで、少しひんやり感じます。こちらで受付を済ませて時間まで待機します。 洞窟の中にはカフェが併設されておりますので、もし時間があればこちらで寛ぐのもいいですね。 また、この洞窟の中で音楽ライブが行われることもあるそうです。
探検ツアースタートです!
まずは着席しながら、専任ガイドさんから「ガンガラーの谷」の歴史やツアー中の注意事項の説明がございます。
ところで、日本人の祖先とも言われている「港川人(みなとがわじん)」を聞いたことがあるでしょうか? 約2万前に沖縄で暮らしていた港川人が海を渡り、日本本土に広がっていった説があるそうです。 そんな「港川人」が暮らしていたのが、この「ガンガラーの谷」ではないかと言われており、現在も発掘調査が続けられているとのことです。
「港川人」のことを少し勉強した上で、いよいよ森の中へ進んでいきます。 また、森の中に入る前にタンブラーに入った冷たいさんぴん茶が配られます。特に夏場はありがたいサービスですね。ガイドさんの誘導で洞窟を抜けると、景色は一変し、亜熱帯の森が広がります。
木漏れ日の中を歩きます。森の中といっても、歩道が整備されている為、歩きやすいです。この日は晴天でしたので、葉の合間から見える青空がとてもきれいです。
歩道の脇には川も流れており、沖縄ならではの亜熱帯の自然を感じることができます。 様々なガジュマルに出会うことができます。
ガイドさんの案内を聞きながらしばらく進むと洞窟に入っていきます。 グループに1個ずつランプが配られる為、中の様子もしっかり見ることができます。
洞窟を出て、しばらく歩くと樹齢150年を誇る巨大なガジュマルに出会います。 森の賢者「大主(ウフシュ)」です。圧倒的な存在感に言葉を失います。 こちらで記念撮影するのがおすすめです。
そしてしばらく歩くと、森の中にテラスが現れます。テラスを登るとそこには絶景が広がります。海まで見渡すことができ、風もあって爽やかです。なんとこちらのツリーテラスはスタッフの方の手作りだそうですよ。
テラスを降りて、ガンガラーの谷のお隣にある「おきなわワールド」の入り口付近でツアーは終了となります。
まとめ
- ガンガラーの谷へ行くには約80分のツアーに申し込む必要があります。
- ツアーの参加は事前予約がおすすめです。
- 服装は普段着でOK、靴は歩きやすい靴がおすすめです。
- 沖縄ならではの迫力満点の大自然を満喫できます。
今回のツアーを通して、沖縄の深い歴史や亜熱帯地方ならでは南国感が漂う雰囲気で魅力的な時間を過ごすことができましたので、皆様もぜひお出かけ下さいね。
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nogamiii
- 三重県出身のお出かけ好きです。東海地方の隠れた見所などをご紹介できればと思います。