ドレスデンで発見！日本人ソムリエが居るワインショップ「DWG Handel（デーヴェーゲーハンデル）」

ドイツのドレスデンで出会った日本人ソムリエ、沼尻慎一さんが営むワインショップ「DWG Handel（デーヴェーゲーハンデル）」。

中に入ると厳選されたドイツワインがずらり！ラインガウやフランケン地方などドイツ各地の銘醸ワインをはじめ、日本ではほぼ流通していないSCHLOSS PROSCHWITS（シュロスプロシュヴィッツ）などザクセンやザーレウンストルート地域のワインも取り揃えています！

＜目次＞

ドイツはビールだけじゃない！実はワインの宝庫
最近のドイツワインのトレンドは？辛口、赤ワインの生産量も増加中！
配送も可能＆ワイン以外のお土産も充実！

ドイツはビールだけじゃない！実はワインの宝庫

ドイツ＝ビールとよく言われるのですが、実はワインの宝庫でもあります。ドイツのワイン用ぶどうの栽培面積は世界第14位。フランスのボルドー地域の栽培面積とほぼイコールなので、世界的に見ればそこまで広くありません。ですが、地域によって気候・土壌・地形が異なり、同じぶどう品種であっても地域によって異なる味わいのワインができあがります。ドイツワインを代表する白品種の「リースリング」はテロワール（ぶどうが育つ環境）を反映しやすい品種で、実に多様なワインが生み出されています。

最近のドイツワインのトレンドは？辛口、赤ワインの生産量も増加中！

「ドイツワインって甘いんでしょ？」と思われる方もいらっしゃるかと思います。確かに昔は甘口の生産が主流でした。しかし今はドイツワイン生産量の約3分の2が辛口・半辛口になっており、甘口の生産量は減少傾向にあります。ドイツ人も栄養志向から低カロリーのお食事をとるような傾向にあり、食事に合わせやすいことから低アルコールでフレッシュなタイプがここ数年のトレンドです。国産的品種でも高品質なワインが造られており、シャルドネやソーヴィニヨン・ブランなどの栽培面積も増えてきています。

また、ドイツでは赤ワインの生産も盛んになってきており、上質なシュペートブルグンダー（仏名：ピノ・ノワール）などのぶどう品種から作られたワインが日本でも流通しています。

お店では美味しいドイツワインをたっぷり飲ませていただきました！1本1本沼尻さんが丁寧に、そして熱く解説してくれます！中には「ゴーミヨドイツワインガイド2011年度」で5万弱ある醸造所の中でナンバー1に輝いた「ライツ醸造所」のワインも！こちらもとっても美味しい・・・！

どれもお持ち帰りしたかったのですが、悩みに悩んでこちらの2本をチョイスしました。

配送も可能＆ワイン以外のお土産も充実！

もうスーツケースに余裕がない・・・！そんな方には配送がオススメです！配送できるワインは少し限られてしまいますが、1～6本迄は10ユーロ、7～11本迄は7ユーロ、12本以上になると送料が無料になります♪インターネットからも注文ができますので、気になる方はお店のHPからワインリストを取り寄せてみてください！

また、店内にはドイツ王室御用達「クロイツカム」のバームクーヘンや、FEILERのハンカチ、さらに珍しいワインのジャムなどのドイツならでは土産もあります！