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【ポーランド】夏季限定!レトロな観光トラム
ポーランド観光のベストシーズンは夏!今回は、夏季限定で運行する、観光に便利な特別トラムをご紹介します。
目次
クラクフの夏季限定トラム「0」
クラクフは、2018年7月15日~9月23日の日曜・祝日限定で「0番」トラムが運行します。昔のレトロな車両を使い、Cichy Kącik(チヒ コンチク)から、クラクフの主要観光スポット「国立博物館」、「ヤギェウォ大学」、「グロツカ通り(中央広場すぐ)」、「ヴァヴェル城」、「ヴォルニツァ広場(カジミェシュ地区)」、「ボハテルフ ゲッタ広場(シンドラー博物館近く)」などを通り、都市工学博物館を往復するルートです。
料金は通常のトラムと同じ。1回券3.8PLNか、途中下車なら20分有効の2.8PLNでOK。券売機やキオスクで事前に切符を購入し、乗車したら日付と時間を打刻します。
その後、乗務員さんが記念切符と交換してくれます!
レトロなトラムは、内装も木やレザーが使われており、現在使われているトラムとは随分雰囲気が違います。
車内の行き先表示板も、電光掲示板ではありません。
前方の運転手とは別に、車両中央にブレーキ担当の運転手がいて、停留所が近づく度に、ひたすらハンドルをぐるぐる回します。これは重労働!
もちろんドアも手動で開閉。発車の合図も乗務員の笛です。
日曜、祝日限定で、1日6往復と少ない運行ですが、時間が合えば是非利用してみてください!
<カジミェシュ地区:ボハテルフ ゲッタ広場>
ヴロツワフ・ワルシャワの観光用トラム
ヴロツワフでは週末(土日)限定で夏季観光トラムが運行します。
ワルシャワの夏季限定トラムは「T」、こちらも週末限定の運行です。中にはガイド(ポーランド語のみ)が同乗するものもあり、トラムに乗りながら街の歴史を学ぶこともできるそうです!
レトロなトラムに揺られながら、ポーランドの街をゆったり観光してみませんか?
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EliilE
- 結婚を機に2010年よりポーランド、クラクフ在住。文化の違いや言葉の壁にぶつかりながらも子育奮闘中!
趣味はカフェ巡りと旅行。まだまだ知られていないポーランドの魅力をお伝えします!