たびこふれ

【古都京都の世界遺産】ステキなめぐり方 その1 (平等院、宇治上神社+伏見稲荷大社)

  • Facebook シェア
  • twitter シェア
  • はてなブックマーク  シェア
  • google+ シェア
  • LINE シェア

記事投稿日:2018/08/03
最終更新日:2018/08/03

Views:

1994年に世界文化遺産となった「古都京都の文化財」は、有名な清水寺や二条城をはじめとする17の構成資産から成ります。

京の各地に点在するスポットを効率よく巡るには、しっかりとした計画が大切です。名所・旧跡が豊富な京都ですから、旅の途中にある世界遺産以外の有名なスポットも見逃したくないですね。

今回は「【古都京都の世界遺産】ステキなめぐり方 その1 」として、京都の南・洛南エリアにある2つの世界遺産「平等院」「宇治上神社」と、あわせて行きたい有名スポット「伏見稲荷大社」を、京都駅からスタートして効率的にめぐるコースを紹介します。

<目次>

京都駅を10時に出発。まずは10円玉でおなじみの「平等院」へ

まずは京都駅から10円玉硬貨に描かれている「鳳凰堂(ほうおうどう)」のある世界遺産「平等院」へ向かいます。

京都駅からJR奈良線に乗り、宇治駅へ。快速に乗ることができれば宇治駅まで20分程度で到着します。
宇治駅から平等院へは15分程度歩きますが、途中には宇治抹茶スイーツや茶そばなどを食べられるお店が充実しているので、飽きることなく平等院にたどり着けるでしょう。

平等院に入るとすぐに目に飛び込むのが「鳳凰堂」です。

平等院の歴史は平安時代にはじまりますが、鳳凰堂は2014年に大修理を終え、当時の色彩を再現して生まれ変わっています。
池の中島に建ち、力強さと華やかさを感じさせるそのたたずまいは、ため息が出るほどの美しさ。ぜひ実際に目にしてほしい日本の世界遺産のひとつです。見る角度によって印象が変わりますので、庭園内の様々な場所からその姿を楽しみましょう。

IMG_2208.jpg

鳳凰堂を見るだけならば所要時間は30分ですが、ぜひ敷地内にある「ミュージアム鳳翔館(ほうしょうかん)」にも立ち寄ってください。平等院の歴史を知り、鳳凰堂の屋根を飾る鳳凰像や、仏像、鐘などの貴重な品々を見ることができます。特に国宝の「雲中供養菩薩像(うんちゅうくようぼさつぞう)」は、雲に乗り様々な楽器を奏でたり踊っている菩薩の像で、一体一体の造りが見ものです。ミュージアム鳳翔館までじっくり見ると所要時間は1時間強となります。

「平等院(びょうどういん)」世界文化遺産

1994年に世界遺産登録された「古都京都の文化財」の構成資産のひとつ

  • 住所:京都府宇治市宇治蓮華116
  • 拝観料:庭園+平等院ミュージアム鳳翔館大人600円

平等院を12時に出発。最古の神社建築「宇治上神社」へ

平等院は宇治川のほとりに建っています。宇治川の向こう側にはもうひとつの世界遺産「宇治上神社」があります。平等院周辺などでお昼を食べてから向かいましょう。
おすすめの店は朝霧橋を渡ってすぐ右手にある「福寿園 宇治工房 福寿茶寮」です。ゆったりと広いスペースで茶そばや抹茶スイーツを楽しめます。

IMG_2213.jpg

宇治川の平等院側の道は「あじろぎの道」といいます。ここから宇治川の中島「橘島(たちばなじま)」を経由して向こう岸に渡ることができます。平等院から宇治上神社までは15分程度歩きますが、景色を楽しみながら散歩するのにちょうどいい場所ですので、ぜひゆっくり移動してください。

朝霧橋を渡るとすぐに「宇治神社」があります。宇治神社は、頭脳明晰で学問を極めた「菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)」が祀られ、学業成就・合格祈願のご利益があると言われます。また本殿は国の重要文化財に指定されていますので、こちらにも立ち寄りましょう。

IMG_2227.jpg

宇治神社を抜けて少し歩くと世界遺産「宇治上神社」があります。

IMG_2229.jpg

境内に入って正面にある「拝殿」は鎌倉時代前期に建立されたもので、国宝に指定されています。

IMG_2234.jpg

拝殿の裏手にある「本殿」は、なんと平安時代後期に建立されており、国内に現存する最古の神殿建築で、やはり国宝に指定されています。

IMG_2241.jpg

宇治上神社は、世界遺産のわりには敷地が小さいので、観光客としては少し物足りなさを感じてしまうかしれません。しかし、宇治にあった7か所の湧き水「宇治七名水」のうち唯一現存する「桐原水(きりはらすい)」を手水として使用できたり、境内を清める「清め砂」がお土産として購入できるなどの見どころもあります。所要時間は宇治神社とあわせて1時間弱です。

IMG_2236.jpg

「宇治神社(うじがみじんじゃ)」世界文化遺産

1994年に世界遺産登録された「古都京都の文化財」の構成資産のひとつ

  • 住所:京都府宇治市宇治山田
  • 拝観料:無料

最後の目的地・千本鳥居の「伏見稲荷大社」へ

宇治上神社を出たら、京阪線の宇治駅を目指します。徒歩10分程度です。京阪宇治線から途中の中書島駅で京阪本線に乗り換え、伏見稲荷駅まで行きましょう。伏見稲荷駅から伏見稲荷大社へは徒歩10分弱ですが、道中に飲食店や土産店があるので楽しく歩けます。宇治上神社から電車・徒歩あわせて45分程度となります。

IMG_2243.jpg

伏見稲荷大社では、なんといっても千本鳥居が必見です。伏見稲荷大社は全国に約3万社あるといわれる「稲荷神社」の総本山です。江戸時代から、鳥居を通る=「願いが通る」あるいは「通った」という祈願と感謝の意味から、鳥居が全国から奉納されるようになり、現在のような規模になりました。

IMG_2252.jpg

伏見稲荷大社の敷地は広大です。大社全体を見て回る場合、所要時間は2時間以上かかります。通常は本殿から奥社奉拝所まで続く千本鳥居をくぐって戻るのが一般的な観光ルートです。
奥社奉拝所には人気の見どころ「おもかる石」があります。灯籠の上に置かれた石の前で願いを念じた後に石を持ち上げて、「軽い」と感じれば願いは早く叶い、「重い」と感じれば叶うのに時間がかかうそうです。筆者は腰痛改善を願いましたが、だいぶ重く感じました(涙)。千本鳥居と「おもかる石」を楽しんで戻る場合、所要時間は30分強となります。

伏見稲荷大社のすぐ目の前にJRの「稲荷駅」があります。ここから奈良線で京都駅までは5分程度となります。

今回紹介したコースなら、公共交通機関だけの利用でも、朝ゆっくりにスタートして世界遺産の「平等院」「宇治上神社」に加えて人気の「伏見稲荷大社」を回り、夕方前には京都駅に戻ることができます。ぜひ参考にしてみてください。

今回ご紹介した「平等院」「宇治上神社」以外の京都の世界遺産も別の機会にご紹介します。

プロフィール画像
この記事を書いた人
将虎
  • Facebook シェア
  • twitter シェア
  • はてなブックマーク  シェア
  • google+ シェア
  • LINE シェア

記事投稿日:2018/08/03
最終更新日:2018/08/03

Views:

この記事に関連する記事

京都のアクセスランキング

© 2017 TabiCoffret Co.,Ltd.