はじめての「屋久島トレッキング」服装・持ち物は?現地ガイドさんからのアドバイスもご紹介!

ウィルソン株

こんにちは!今回、人生で1度は必ず行きたいと思っていた「屋久島トレッキング」へ行ってきました!普段からランニングをして体力には自信がありますが、本格的なトレッキングは初めて...。

今回は、現地のガイドさんから教わったアドバイスや気が付いたポイントを紹介していきたいと思います。

目次

トレッキングの服装

まずは服装。

  • 登山靴
  • レインウエア

(※登山靴、レインウェアはゴアテックスを使用したものがおすすめです。また、レインウェアは上下分かれたものを!雨の多い屋久島です。出発したときに晴れていてもいつ雨が降るかわかりません。雨が降った時にすぐ羽織れる!すぐ履ける!上下セパレートタイプにしましょう。)

  • ザック20L+ザックカバー

(※ザップカバーも持っていくことをおすすめします。先程もお伝えしたように雨の多い屋久島。突然スコール級の雨が降りだします。カメラや携帯など絶対濡れたくないものを守るためにもカバーをご用意ください。)

ちなみに上記の3つは、屋久島の施設で借りることもできるので、買うのは...と思う方は事前に問い合わせてみてください!

■ここで現地ガイドさんによるワンポイントアドバイス!!

「ジップロックが役に立つ!!!!」

濡れたくない貴重品(携帯・デジカメ・財布など)をジップロックに入れて対策!降るときはとことん降る屋久島の雨。コンビニやスーパーなどのビニール袋では防ぎきれないこともあるそうです。ですので、しっかり密閉のできるジップロックを!!かさばるものではないので、少し多めに持っていくと良いかもしれませんね。

次に持ち物。

  • 帽子
  • 手袋
  • ペットボトル等

(※屋久島トレッキングは長時間の旅になります。500mlを2本用意しましょう。中身は水やスポーツドリンクが◎1本空になったら屋久島の綺麗な水を補充することもできます。飲める水はガイドさんにしっかりと確認してくださいね)

  • 行動食

(※行動食には、休憩中に手軽に食べられる塩アメやドライフルーツ・チョコレートがおすすめです。)

  • 薬品類
  • ビニール袋
  • ヘッドライト
  • タオル など

■現地ガイドさんによるワンポイントアドバイス!!

必要なものはしっかりと!ですが長時間歩くため、なるべく荷物は最小限に!女性は化粧が気になるとは思いますが、化粧ポーチも大きすぎない方が良いかと...。

実際のトレッキングの様子をお届け!

さあ準備ができたらついに出発です!

4:30 出発

屋久島トレッキングの朝は早い!ホテルを出発し、バスに乗って荒川登山口へ向かいます。

5:20 荒川登山口到着!

ホテルで受け取った朝ごはんのお弁当を食べエネルギーチャージ。この先にトイレポイントは2か所ありますが、ここで一度済ませておきましょう。

荒川登山口

7:00 小杉谷休憩所

7:45 楠川分岐付近

ここにはバイオトイレが!

バイオトイレ

8:45「仁王杉」に到着!

「仁王杉」の名前の由来は寺院の入口の門の左右に立っている仁王像からとのこと。

仁王杉

9:10 大株歩道入口に到着

ここでトイレポイントは最後です。

大株歩道入口

10:05 ウィルソン株に到着!

ウィルソン株は絶好の写真ポイントです!!中に入ることができ、指定の位置から写真を撮ると...

ウィルソン株

11:05 大王杉の手前に到着

ここでお昼ご飯のお弁当を。大自然のなか食べるおにぎりは格別においしかったです。

11:55 大王杉に到着です!!

樹齢は約3000年、縄文杉が発見される前までは、この大王杉が一番大きい屋久杉と思われていました。

大王杉

12:05 夫婦杉に到着

2本の大きな杉の枝が10m程の高さでつながっています。杉は融合しやすいそうで、根元で繋がっている杉は多く見られるとのこと。ですが、約3m近く離れたところにある杉同士がこれほど高い位置でつながっているのはとても珍しい!!!そうです。

12:45 遂に!遂に!!縄文杉に到着です!!!

縄文杉の雰囲気に圧倒されます...。これまで歩いてきた疲れを忘れてしまうほどの感動でした。今まで見てきた屋久杉も大きく、それぞれ印象が違いましたが、堂々とそびえたつ縄文杉は圧巻。疲れも時間も忘れて立ち尽くしました。いつまでも眺めていたかったですが、帰る時間になってしまいました...。

縄文杉

13:30 夫婦杉

14:40 ウィルソン株

15:15 大株歩道入口

16:45 小杉谷休憩所

17:40 荒川登山口到着

今日の縄文杉トレッキングは約12時間の旅となりました。人・天候によって、ペースは異なると思いますが、今回の流れをひとつの参考にしていただければと思います。

■現地ガイドさんに聞いた面白いワンポイントアドバイスを皆様に!

「苔(こけ)」に関してです。屋久島にはたくさんの種類の「苔」が生息しています。その種類約600種近く!ガイドさんおススメの写真は雨に濡れた「苔」。青々とした苔にきらきらと光る雨粒がまさに写真映え!わたしも実際に写真を撮りましたが、苔の種類ごとに水滴がつく様子が異なり面白い!

ですがトレッキングの際はやはり天気が晴れてほしい!と思いますよね?トレッキングの日が見事晴れだった場合は、「ペットボトルのキャップ一杯の水を!」だそうです。晴れた日の苔は少し茶色かかってしまうそう。そこでお水を少し掛けてあげると綺麗な苔が見られるようです。

普段味わうことのない大自然を楽しむことができ、今回の旅は大充実でした!

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