夏だ!祭りだ!アメリカの夏祭りってこんな感じ

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祭りの夏、到来!

夏といえばお祭りの季節ですね。日本でも全国各地でお祭りが開催され、浴衣を着た女の子たちやカップル、家族連れが、屋台の食べ物や金魚すくいやヨーヨー釣り、射的などを楽しむ姿が見受けられることでしょう。

アメリカでも、5月末のメモリアルデーから夏が始まり、独立記念日、各パレード、ストリートフェア、ブロックパーティーなど、屋台が並び人だかりができるお祭りが各地で催されます。ちなみにブロックパーティーとは、数ブロックの道路を閉鎖して行うイベントで、町内会のお祭りのようなもの。

日本のお祭りとはココが違う

日本のお祭りの屋台の食べ物というと、たこ焼きやイカ焼き、焼きそばなどが定番ですよね。一方アメリカでは、ピザやホットドッグ、ハンバーガー、フライドポテトなど、みんなが知っているアメリカを代表する食べ物が定番ですが、人種のるつぼと言われるだけあり、地域によってタコスやジャイロといったエスニックなものまで豊富です。変わったところでは、オレオクッキーやスニッカーズの天ぷらなどもあります。ちなみに私のお気に入りのお祭りフードは、イタリアからの移民が多いニューヨークらしい、大きなイタリアンソーセージを挟んだホットドッグと、粉砂糖で顔や服が汚れてしまうけれど、なんだか懐かしい美味しさのファンネルケーキ。

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アメリカのお祭りで1番びっくりするのは、普段は何もないところが突然遊園地になったりすること。トラックで運ばれてきた乗り物が、いつの間にか組み立てられていて、まるで常設の遊園地のようになります。祭りが終わって翌日になると、何ごともなかったように綺麗さっぱりなくなっているのも、魔法の様で不思議です。

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日本のお祭りでも定番のアレもコレも

アメリカのお祭りでも、日本でお馴染みのお祭りフードを見かけます。リンゴ飴やアメリカンドッグ、綿菓子、かき氷、とうもろこしなどが売られていて、これらを見ると日本人の私としては心がホッと和みます。

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このお店は、屋台というよりも遊園地に常設された売店のようですね。このお店もどこかから運ばれてきて、突然出現したものです。

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リンゴ飴と袋入りの綿菓子、ポップコーンが並んでいます。ピンクと青の綿菓子は、まるで化粧用のコットンのよう。ちなみに英語で綿菓子はコットンキャンディー(Cotton Candy)、リンゴ飴はキャンディーアップル(Candy Apple)と言います。

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屋台のゲームも、射的やもぐらたたき、バスケットボールなど、日本でも見かけるようなものがたくさんあります。

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光もの玩具はやはり、日本でもアメリカでもお祭りの定番ですね。

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万国共通、祭りと言えばやっぱりコレが目玉

日本の夏祭りと聞くとやはり、屋台や山車、浴衣と共に思い浮かぶのは花火ですよね。でも、日本で花火というと、花火自体がメインの花火大会に行って見るもの。アメリカでは、夏の間、毎週末に花火を打ち上げる遊園地などもあります。また、アメリカ人は夏に限らず、独立記念日や大晦日のカウントダウンなど、お祝いのイベントに付随して花火を打ち上げるのが大好き。

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やっぱり、お祭りごとには花火。アメリカの花火のお供は、浴衣に団扇ではなく、ホットドッグにビール。しかし最近では、スマホで花火を撮影するのに夢中な人がほとんどで片手はふさがっています。これも、万国共通の傾向でしょうか。

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ナツコ・H

世界で活躍するジャズ奏者の夫のマネージメント、CD収録曲の作曲を手がける。NYの日系新聞でニュース記事執筆中。法律翻訳家。93年よりNY在住。

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