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これを見ずして日本の夏は語れない!長良川鵜飼
日本の夏の風物詩といえば何を思い浮かべますか?私のイチオシはずばり「鵜飼(うかい)」です!今回ご紹介する岐阜県・ぎふ長良川(ながらがわ)鵜飼は1300年以上の歴史を持つ皇室御用の鵜飼なんです。(※鵜飼とは、鵜を操って川にいる魚を獲る漁法のことです。)
<目次>
浴衣で歩きたい街並・川原町
鵜飼が始まる夜を待ちつつ築100年以上の町屋が並ぶ川原町を散策♪
岐阜城のある金華山(きんかざん)のふもとにあるこの町は、かつて川湊として人や物資が集った場所。美濃和紙も流れ着いて・・
このように提灯になって軒先に飾られていたり。
傘になったりもしています。こちらは和傘専門店「和傘CASA」の店内の様子。数か月かけて完成する1点ものなので高額ですが、晴れの日も愛でたい可愛さ・・・!
長良川サイダーで清流を舌で感じているうちに日が暮れてきました。いよいよ待望の鵜飼です。
驚きの連続!夏夜のショー
乗船鑑賞をしたのですが、まあ近い!鵜匠の声、鵜の鳴き声や羽音・水の音、篝火(かがりび)が燃える音までも聞こえます。
鵜が口を開けたりもぐったりしているのがわかりますでしょうか?鵜匠の方は10~12羽の鵜を同時に操っているのですが、実際見るとそれがいかにすごいことなのかがわかると思います。鵜、結構広範囲で、よく動くんです!
そしてフィナーレは鵜舟が横一列になって鮎を浅瀬に一気に追い込む「総がらみ」。「とも乗り」「中乗り」と呼ばれる鵜舟を操る方々の連携にも感動しました。
今年、2018年の長良川鵜飼は10月15日まで
いかがでしたか?日本が世界に誇る文化・鵜飼。まだ見たことのない方も、既に経験された方も、ぜひご注目ください。もちろん鑑賞後は長良川温泉で旅の疲れを取るのもお忘れなく!
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トレイシー
- 丸いものに目がない、よく歩く食いしんぼう。最近はパンダのシャンシャンに夢中。