ベトナムのリゾートエリア「ムイネー」で海を眺めながらシーフード!

ベトナムの中南部に位置しているムイネーは、外国人に人気のリゾートエリア。常夏の気候のため年間を通して気温は高く、東南アジアのビーチエリアらしい南国旅行を満喫することができます。そのムイネーに来たからには、絶対に体験してほしいことが一つあります。それが「シーサイドレストランでシーフードを堪能」すること。

沿岸地域にはいくつかのビーチエリアがあるベトナムですが、とりわけムイネーは観光地として発展していて、目抜き通り沿いにはいくつものオープンエアレストランがあります。

目次

素朴なムイネーの海を眺めよう

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ムイネーでシーサイドレストランを見つけたいのであれば、大通りのグエンディンチウ通りとヒュントゥックカン通りで探すのがいいでしょう。いずれも旅行者が多く行き交うメインストリートで、レストランのほかにもホテル、ツアーデスク、コンビニ、お土産店、マッサージ店などが所狭しと並んでいます。

ヒュントゥックカン通りでは、御覧のような漁村としての素朴な風景もそこかしこで見ることができます。ムイネーはここ十年でリゾート地として大分成長しましたが、まだまだ庶民の暮らしの支えとなるのは漁業。ベトナム料理には欠かせないヌクマム(魚醬)は、ここムイネー(ファンティエット)が特産。

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ヒュントゥックカン通り沿いでは数多くの漁船が海に停泊している様子を見ることができ、またそれだけではなく、漁船の傍の砂浜では、いつも水揚げされた魚介を売る露店が多くあります。ここで買って素焼きで食べることもできます。

値段はレストランで食べるよりもかなり安いですが、大振りの魚介はレストランに回してしまうため、比較的小さめの貝や魚、エビなどが多い印象です。

シーサイドレストランで食事

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グエンディンチウ通りとヒュントゥックカン通り沿いにはこのように、海側の遊歩道にたくさんの屋台が並んでいます。最近はシーフードだけではなく、ハンバーガ―やミルクティーといったファーストフード的な料理を売るお店も増えてきました。

ただ、一番人気なのはシーフードとバーベキュー。シーフードは昼間から営業しているところが多く、バーベキューは夜営業が基本となります。

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魚介はすべてが時価となります。店によってはホワイトボードで記載されているところもありますが、そのほとんどは口頭でやりとりします。魚、貝、イカ、タコ、エビ、カニが主で、大振りのエビやカニは少し値が張りますので、しっかりと値段を確認しましょう。

値段は1キロ当たりで教えてくれるので、実際量りにのせて重さを量り、暗算して値段を考えることとなります。不安な方はスマホの電卓機能を使って計算するといいでしょう。調理法は焼き、蒸し、揚げるなどがありますが、魚介の種類によっておいしい食べ方は異なります。多くのお店は外国人だと分かると、あえて調理法は聞かずに、その魚介の一番おいしいと思われる調理法で提供してくれます。

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シーサイドレストランに行く時間は、午前中か日暮れ以降がおすすめです。昼食時に行きたい衝動にかられるかもしれませんが、日中は日差しが非常に強いので、汗をかきながらの食事となり、あまりおすすめできません。日が傾き、徐々に気温が下がってきた頃を見計らって足を運んでみるといいでしょう。

ホテルのシーサイドレストランもおすすめ!

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通り沿いのお店が近くにない、もしくは衛生事情が心配、という方は、ホテル内のレストランもおすすめです。ムイネーのホテルは、その多くが海側に建っているので、海を眺めて食事できるレストランも数多くあります。どこのホテルレストランも宿泊者以外も歓迎してくれるので、事前にお洒落なお店を調べて、夜にタクシーで行くといいでしょう。ホテルによっては生演奏があったり、ソファ席完備の優雅な造りを持つレストランも多くあります。

ムイネーで南国旅行らしい時間を過ごそう

ムイネーに来たら是非体験してほしいのがシーサイドレストラン。南国らしい時間を過ごすことができますし、少なくとも日本では体験できない思い出を作ることができます。ホーチミンやハノイといった都心でもオープンエアのレストランは数多くありますが、「海を眺めながら」食事をすることはできません。是非次のベトナム旅行はムイネーを旅先に選んでみてはいかがでしょうか。

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古川悠紀

ホーチミンに移住して自由気ままに生きています。ライター業と取材を生活の糧にしているためベトナム全土を駆け回っています。趣味はバドミントン!

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