たびこふれ

魅力・迫力満点!!新緑の大井川鐵道 南アルプスあぷとラインと千頭駅の車両たち

記事投稿日:2018/06/04最終更新日:2018/06/05

Views:

新緑の大井川鐵道井川線を訪れてみました!

みなさんこんにちは!昔からメディアでもよく取り上げられる、大井川鐵道の南アルプスあぷとライン乗車と本線が合流する千頭(せんず)駅を訪れてみました。大井川鐵道といえば、SL列車での桜の時期の車窓や、井川線の紅葉時期は非常に美しいですが、新緑の時期もまたとても魅力的です。四季折々で表情を変える景色は、いつ訪れても旅人を飽きさせない素敵な路線です。列車の運行本数は少ないですが、乗車するだけでなく、ぜひ途中で列車を降りて雄大な景色に溶け込む列車を眺める楽しみも味わってみてはいかがでしょうか?

今回の旅の出発点は、南アルプスあぷとライン井川線の奥泉駅から。奥泉駅は寸又峡温泉の玄関口で、宿泊した翌日のスタートと思って頂けると、これからご案内するルートがモデルコースのひとつになります!

img_02.JPG

森の中に吸い込まれるような感覚が味わえる駅です。さあ、小さな列車に乗車して旅のスタートです!

奥泉駅を出ると、すぐにこのような景色が窓いっぱいに展開されます。新緑の時期は、何と言っても空気がおいしい!!

img_04.JPG

すぐに次の停車駅「アプトいちしろ駅」に到着です。この駅では奥泉駅寄りに「アプト式機関車」を連結します。

img_05.JPG

アプト式とは?

ところでアプト式とは、ラック式鉄道の一種。鉄の車輪とレールの粘着では上ることが出来ない勾配区間に設置され(正式には勾配用ではない場面でもラック式鉄道は用いられるのですが、大井川道にクローズアップすると勾配用となります)、レールの間にラックレールを設置し、機関車側の車輪間に設置したギア(歯車)とかみ合わせることによって安全に走行する方式です。現在日本で唯一のアプト式鉄道導入区間となっており、アプトいちしろ駅から次の長島ダム駅までの1.5KMの区間を最大勾配90‰(パーミル)、(1000m進むと90m上る)という急こう配でゆっくり上っていきます。

この井川線の小さなかわいい列車に、力強い機関車が連結されると、その大きさの違いに圧倒されます!

img_06.JPG

さあ、いよいよ急こう配区間です。長島ダムとその放水のしぶきが掛かる「しぶき橋」が見えます。

この、あぷといちしろ駅からいちしろキャンプ場を経て長島ダム駅までは、旧井川線トンネルミステリーウォークも可能で、歩くと所要1時間ほどです!

ここ長島ダム駅で、アプト式機関車は切り離しです。お疲れ様でした!

img_08.JPG

長島ダム駅から徒歩で先ほど列車から対岸に見えていた長島ダムの上に出られます。ここから井川線側を見ると、その勾配が一目瞭然!

先ほどご案内したしぶき橋も、ここから見ると本当にしぶきがかかっているのが分かります。

img_09.JPG

さて、再び列車に戻ります。列車は長島ダムを出て、ひらんだ駅を過ぎると、列車は井川線の絶景の秘境駅である奥大井湖上駅を目指します。

奥大井湖上駅は、その名のとおり長島ダムのダム湖である接阻(せっそ)湖に浮かぶ湖上の駅で、「恋愛・結婚・子宝」にまつわる「ふじのくにエンゼルパワースポット」に登録されています。実際にここで結婚式も行なわれたことがあるそうです!

赤い鉄橋(その名もレインボーブリッジ)が車窓から見えてくると、いよいよ奥大井湖上駅に到着します。

img_10.JPG

img_11.JPG

img_12.JPG

対岸には、旧井川線跡の鉄橋も見えます。おわかりになりますでしょうか?

レインボーブリッジは遊歩道を歩いて渡れます。その高さはなんと70m。

img_14.JPG

img_15.JPG

さあ、この遊歩道を渡って、メディアで一度は見たことがあるレインボーブリッジ展望所を目指します!

奥大井湖上駅から、レインボーブリッジ展望所まで一気に歩くと15分ほどですが、休み休み行かないと階段も急です。下って来る人もいますが、すれ違うのがやっとの幅です。階段でないところでは、少し休憩しましょう。(急に口数も減ってしまいます笑)

img_16.JPG

山道、階段をぜえぜえ言いながらアスファルトで舗装された道に急に出ると、そこにはあの絶景が!!!息をするのも忘れてしまいます!

img_17.JPG

おそらく紅葉の時期にもなると、さらなる絶景が広がっていることでしょう。

今回は時間の都合上、列車が湖上駅を走ってくるシーンは待てませんでしたが、是非時刻表で確認して展望所からかわいい列車たちの走行シーンを見て頂くと、さらに感動できることでしょう!!

舗装された道を少し上っていくと、路線バスの停留所があります。帰りはバスを利用すると、奥泉や千頭方面に早く戻ることが出来ますので、列車の時刻と路線バスの時刻表両方調べておくと良いですね!

大井川鐵道の大井川周遊きっぷを購入しておけば、大井川本線・南アルプスアプトライン井川線に加え、路線バスも利用できます。列車で行かれる方は絶対おススメです。

お得な切符もその効力や区間で数種類用意されているので、旅のシーンに合わせてピッタリなものを購入するのも、旅の楽しみのひとつですね。

今回はバスで本線と南アルプスアプトライン井川線の接続駅である千頭駅に戻ります。

するとちょうど新金谷方面からのSLが到着しており、折り返しの為転車台で方向転換していました!

img_18.JPG

ホームからはSLの運転台も垣間見られます。

img_19.JPG

千頭駅構内には、青函トンネルの北海道新幹線開業でその役目を終えたJR北海道からの14系客車もいて、大井川鐵道内での営業運転が待ち遠しいですね。

img_20.JPG

駅構内に戻ると、普通列車の主力、近鉄南大阪線から来た16000系が入線してきました。大井川鐵道本線の主力普通列車として活躍しているそうです。

近鉄南大阪線では、この車両が現役特急列車として運転されているそうです。

img_21.JPG

列車好きの方はお気付きになったかと思いますが、この写真の右後方には機関車トーマスの「パーシー」が写っています。2018年度も「トーマス」「ジェームス」が新金谷⇔千頭間を走るということで、子供たちも大興奮間違いなしですね。

皆さんも魅力あふれる大井川鐵道を是非訪れてみてはいかがでしょうか。

大井川鐵道公式サイト:http://oigawa-railway.co.jp/

プロフィール画像
この記事を書いた人
にのしん
  • Facebook シェア
  • twitter シェア
  • はてなブックマーク  シェア
  • LINE シェア
  • instagram

記事投稿日:2018/06/04最終更新日:2018/06/05

Views:

静岡のアクセスランキング

    © 2017 TabiCoffret Co.,Ltd.