たびこふれ

チュニジアってどんな国?治安は大丈夫?魅力的な世界遺産に美味しい料理、そしてチュニジア人の人柄が印象的な旅でした

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記事投稿日:2018/06/06
最終更新日:2018/07/11

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目次

チュニジアの治安は大丈夫...?実際に行ってきました!

皆さんは「チュニジア」という国についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?この度、世界中を歩く旅人に向けて、ローマ遺跡が数多く残る地中海に面した北アフリカの国「チュニジア」に行ってきました!

チュニジアと言えば、2015年3月に日本人観光客も巻き込まれたバルドー博物館襲撃テロがまず思い出されてしまいます・・・実際にテロ以降、外務省の海外安全情報(危険情報)が、

レベル1「十分注意してください」から

レベル2「不要不急の渡航は止めてください」に上がり、

日本人が旅行に行くことが厳しい状況となっておりました。しかしその後、治安当局によるテロ対策が一定の効果を上げ、治安情勢が比較的安定していることにより、2018年4月24日付で危険度がレベル2からレベル1に下がりました。それを受け、早速現地を訪れてきました。

チュニジアってどんな国?旅の魅力は?

チュニジアは北アフリカほぼ中央に位置し、国土の北と東を地中海に臨むイスラム教の国です。

チュニジア共和国

  • 面積:163,610平方キロメートル(日本の約5分の2)
  • 人口:約1,078万人
  • 首都:チュニス
  • 民族:アラブ人98%、あとはユダヤ人等
  • 宗教:国境はイスラム教スンニ派
  • 言語:公用語はアラビア語、フランス語もかなり通じる
  • 通貨:チュニジア・ディナール(TND)。1TND=約42.3円(2018年5月24日時点)

紀元前よりフェニキア人が到来し、その後ローマ、ビザンチン、イスラム、オスマン帝国による支配と激動の歴史を辿ってきた中で残された世界遺産が、チュニジア旅行最大の魅力です!

【世界遺産1】エル・ジェムの円形闘技場

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まずは、世界遺産エル・ジェムの円形闘技場。

ローマによる統治時代に建てられた巨大なコロセウムは保存状態が非常に良く、また最上階まで上れるので、その大きさを実感することができます!

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まだアジアの観光客があまり来ていないので、観光客は我々を含めても10人ほどでした。

【世界遺産2】ドゥッガ遺跡

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続いて世界遺産ドゥッガ遺跡。

チュニジアに数多いローマ遺跡のうち、規模、保存状態とも最も良い遺跡のひとつがこのドゥッガ遺跡です。

紀元2~4世紀に繁栄を極め、当時約1万人の人々が住んでいたと言われています。シンボル的存在のキャピトルをはじめ、劇場、神殿、住宅、浴場など様々な施設の跡を見ることができます。

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ここも世界遺産の遺跡にも関わらず観光客がほとんどおらず、我々以外に4~5名ほどでした。ゆっくり見学できるので有難いことには有難いのですが・・・。

【世界遺産3】古都ケロアン

次に世界遺産の古都ケロアン。

ここはローマの遺跡ではなく、7世紀にウマイヤ朝より派遣された提督ウクバ・イブン・ナーフィにより建設された、北アフリカにおけるイスラム発祥の地。イスラム教では、サウジアラビアのメッカとメディナ、イスラエルのエルサレムに次ぐ第4の聖地となっています。

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アフリカ最古のグランド・モスク。大きなお祈りの時には礼拝堂に3,000人、中庭に5,000人、合計8,000人の人々が祈りに訪れるとのことです。ただこの日は木曜日でモスク内は閑散としておりました。

【世界遺産4】カルタゴ遺跡

次は、世界遺産カルタゴ遺跡。皆さんも一度はこの名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

伝説によるとフェニキアの王女エリッサより町が建立されたのが紀元前814年。その後、海上貿易や農業を中心に栄えましたが、ローマとの戦争で壊滅的な打撃を受け、その後、今度はそのローマによって劇的な復興を遂げた稀有な町です。

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カルタゴ遺跡観光のハイライトは、ローマ人の社交場であったアントニヌスの共同浴場。海を背景に建てられた浴場で、当時は2階建て、更衣室やトイレなど100を超える部屋が配置されており、まさに映画「○○マエ・○マエ」の世界です!

人気のビーチリゾート「スース」

次にご紹介するのは、「サヘル地方の真珠」と称される欧米に人気のビーチリゾート「スース」。        

チュニジアでビーチリゾート!?と思うかもしれませんが、スースはヨーロッパの人にとって手軽に行ける人気のビーチリゾート。日本人的にはグアムやサイパンといった感覚かもしれません。この時期はまださすがにビーチで泳いでいる人はいませんでしたが、各ホテルではヨーロッパのファミリーがたくさん遊びに来ていました。

とはいえこのスースはただのビーチリゾートではなく、メディナ(旧市街)が世界遺産に登録されています。

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チュニジアのそれぞれの街にあるメディナ(旧市街)は正直どこも似たような感じで、狭い道の両脇に革製品屋、靴屋、服屋、貴金属店、香辛料店、お菓子屋などが立ち並んでいます。

ここ数年、日本人観光客がチュニジアに来ていないこともあり、お店の人からは「ニーハオ」と声を掛けられるのがほとんどでした・・・

まさにチュニジアンブル―!「シディ・ブ・サイド」

そして何といってもチュニジアといえばここ!

チュニジアンブル―と真っ白の壁のコントラストが美しい地中海沿岸の街シディ・ブ・サイド。

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この街の景色に言葉はいりません。ただただ美しいの一言です。

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ちなみにシディ・ブ・サイドという街の名前の由来は、1270年フランス国王・聖ルイ9世が、十字軍を率いてチュニジアを攻撃中に没したはずが、実はイスラム教に改宗して生きており、名前をブ・サイドに変えたという伝説が伝わっているとのことです。尚、シディは聖人の称号とのことで、聖人ブ・サイドという意味合いらしいです。

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こちらはチュニジア最古のカフェと言われるカフェ・デ・ナット。ここではチュニジア名物のミントティーを楽しむことができます。

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このミントティー、角砂糖何個入りでしょうか・・・思ったより全然甘いです・・・

チュニジアのルーブル「バルドー博物館」

最後に2015年に痛ましい事件があった首都チュニスのバルドー博物館を訪れました。

「チュニジアのルーブル」と称されるバルドー博物館は、もともとオスマン帝国時代にチュニジアを統治していた地方長官の宮殿で、ローマと初期キリスト教時代のモザイクコレクションは世界屈指の規模と保存状態を誇っています。

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冒頭で申し上げましたが、2015年にここで日本人3人を含む襲撃テロが発生したことで、外務省のチュニジアの危険度がレベル2に引き上がった経緯があるのですが、実際訪れてみると、まず駐車場の入口で武装警官がいて不審者が中に入って来ないようにチェックをしていました。

そして、博物館の入り口付近にはパトカーと警官が張っており、入場の際はセキュリティチェックが義務付けられていました。また博物館へのリュックの持ち込みは不可となっていました。

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ここのモザイク画のコレクションはかなりのもので、ほとんどモザイク画だけの博物館と言っても過言ではありません。人物や神様だけでなく、動物や食料など当時の日常生活を垣間見ることができます。

正直芸術にあまり詳しくない私でもこれはすごいなと感じることができました。

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旅行と言えば現地のお食事!チュニジアグルメをご紹介

イスラム教の国なので、あの独特の香辛料が強いアラブ料理中心かと思いきや、チュニジアの各観光地は、同じ北アフリカの国モロッコと違って海に近いところにあるため、意外や意外シーフードを使った料理をたくさん楽しむことができます。

例えば、シンプルに塩焼きした魚(チュニジアのタイ?)。レモンを絞って食べるとさっぱりしていてとても美味しかったです!

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また、タコをたっぷり使ったサラダや、トマトソースベースのシーフードパスタなど、アラブ料理がどちらかと言うと苦手な私にはうれしい驚きでした!

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あと日本人にとっては全体的に物価が安いので、ホテルでチュニジア産のビール(冷えてておいしい!)を頼んでも1本4チュニジア・ディナール(約180円)、赤ワインのフルボトルが1本20チュニジア・ディナール(約900円)でした!

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最後に

最後にチュニジアを訪れてみて是非お伝えしたいことは、素朴なチュニジア人の人柄。チュニジアは、他の北アフリカの国(エジプト、モロッコなど)と比べても、まだまだ経済的発展を遂げていませんが、その分そこに住む人々は、素朴でフレンドリーな方が多く、気持ちよく旅をすることができました。

この違いは実際に現地に行ってみないと実感できないと思います!

以上、レポータ―・ケイティからでした。

<おしまい>

チュニジア旅行のツアーや旅行説明会もご紹介!!

ここまで読んで、チュニジアに行ってみたくなったアナタ!もしくは、チュニジアについてもっと詳しく知りたくなったアナタ!旅行会社 阪急交通社では、チュニジアツアーの販売と、チュニジアの旅行説明会を開催しているようです。ご興味がある方、是非下記にてチェックしてみてください!

>チュニジア7日間のツアー情報はこちらから(成田空港発)
>チュニジア旅行の説明会はこちらから(2018年9月28日(金) 東京開催)

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ケイティ
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