じっくり煮込んで手間要らず! 一石二鳥、本場イタリアントマトソース!

イタリアを代表するパスタソ-スといえば、スーゴ(トマトパスタソース)です。このスーゴは各地域でさまざまな作り方があり、代表的なお袋の味。

その中でもウンブリア州のスゴは非常に簡単で、美味しく作ることができます。日本のパスタソスと違い、素材それぞれのこく味が出て、やみつきになる本場イタリアンパスタです。また一度に1つのお鍋で2つの料理ができるので、手間がかからず、忙しいお母さんには嬉しい料理のひとつです。

料理を作った人:ティナ ベッルッチ/Tina Bellucci
ウンブリア州生まれ。料理、お裁縫が得意な優しいイタリアンマンマ(お母さん)
日本での実現可能度:★★★☆☆

材料(6人分)

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タリアテッレパスタ


オリブオイル ....................................... 1カップ
牛肉ブロック .......................................... 300g
イタリアンソーセージ .............................. 4本
骨付き豚肉 ............................................. 300g
セロリ ................................................... 1本
人参 ...................................................... 1本
玉葱 ...................................................... 1/2
ホールトマト缶 ....................................... 1kg
白ワイン ................................................ 1/2カップ
塩 ......................................................... 大さじ1
コショウ  ................................................ 少々
パスタ(タリアテッレあるいはペンネ) ............ 600g
パルミジャーノチーズ .............................. お好みで

MEMO

サルシッチャ(イタリアンソーセージ)はイタリアのどのスーパーでも簡単に購入可能。日本のスーパーで売られていない場合は生ソーセージでも代用可能。パスタはスパゲッティよりも、ペンネやタリアテッレ(きしめんのようなパスタ)を使った方が美味しく仕上がります。

作り方(調理時間:90分)

1.玉葱を1/4カットし、セロリは鍋に入りきる位の大きさにカットする。
2.深い鍋に素材1~7(オリーブオイル、牛肉ブロック、イタリアンソーセージ、骨付き豚肉、セロリ、皮のついたままの人参、玉葱)を入れ、火にかける。

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3. 15分ほど中火にかけ、焦げないように木べらで時々ぐるぐる混ぜる。

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4.15分後、きちんとお肉に焼き色がついたら、白ワインを鍋に入れ、10分間ほどアルコールが飛ぶまで煮込む。
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5.ホールトマトを2の素材の入っている鍋に入れ、塩、コショウで味をととのえる。

6.蓋を閉じて、弱火で60分ほど煮込み、そのときどき木べらでぐるぐる混ぜる。

7.60分後、グツグツとトマトの赤みを帯び、とろっとしたオリーブオイルになればパスタソースの完成。
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8.パスタソースの中に入っている、肉と野菜を全て取り出し、他のお皿に盛る。
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9.パスタをゆでる深い鍋をもう一つ用意して、沸騰させる。
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10.お湯が沸騰したら、お好みのパスタを入れ、パッケージに記載されている時間ゆでる。
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11.パスタがゆで終わったら、7のパスタソースを上にかけて、パスタとソースを絡める。

12.お好みでパスタの上にパルミジャーノチーズをのせたら、完成。
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料理 セコンドピアット お肉の完成品

作り方のコツ

3種類のお肉が用意できない場合、イタリアンソ-セ-ジだけでも美味しくできます。人参は皮がついたまま煮込み、オリ-ブオイルは惜しまず、たっぷりと入れることが美味しくできるコツです。

このお料理にまつわるエピソード

3種類のお肉が用意できない場合、イタリアンソ-セ-ジだけでも美味しくできます。人参は皮がついたまま煮込み、オリ-ブオイルは惜しまず、たっぷりと入れることが美味しくできるコツです。

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CHIZU HIROTA

2013年よりイタリア在住。ライタ-兼バイヤーとしてイタリアのホットスポットや魅力アイテムを日本の皆さんに紹介しています。

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