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モンスター達と一緒にパリを一望!ノートルダム大聖堂の屋上へ

記事投稿日:2018/04/21最終更新日:2018/04/23

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Bonjour!

パリの絶景スポットといえばエッフェル塔と凱旋門ですが、意外に忘れられているのが「ノートルダム大聖堂Cathédrale Notre-Dame de Paris)」の塔からの絶景です。この三つの中で群を抜いて古いノートルダム大聖堂が建設されたのはなんと12世紀。今回は建設から1,000年近い年月を経ても未だ現役絶景スポットの地位を誇る、ノートルダム大聖堂の屋上〜塔へ登ってみました!

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あの世界的アニメの原作にもなった小説「ノートルダム・ド・パリ」の舞台

ノートルダム大聖堂はユネスコの世界遺産として、またゴシック建築の代表作としても有名な歴史建造物ですが、さらにこの大聖堂を有名にしているのはビクトル・ユゴー作の小説「ノートルダム・ド・パリ(ノートルダムのせむし男)」ではないでしょうか。

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ご存知の方も多いと思いますが、この小説は背中と顔に大きなこぶのある大聖堂の鐘つき男「カジモド(Quasimodo)」を主人公にした架空の物語です。この小説のタイトルであり、舞台にもなっているのが現存のノートルダム大聖堂。

幼い頃大聖堂の前に捨てられていたカジモドは助祭長の手によって拾われ、厳格な教育のもと大聖堂の外に出る事なく育てられます。

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90年代に入り、この小説を原作にして制作された世界的アニメの作品では大聖堂で暮らす孤独なカジモドの友人としてモンスター達が登場します。

そのモンスターのモデルとなったのが屋上に実際に存在するこのモンスターの石像群です。大聖堂の屋上に登るとこの石像を実際に間近で見ることができます。

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その他にも屋上ではパリのパノラミックな眺望を楽しめる事はもちろん、フランス歴史的記念物に認定されている巨大な鐘を間近で見学できるなど、新しい角度からパリを再発見できるいくつかのポイントがあります。

入場は大聖堂内部とは別になっており有料ですが、内部見学をした後に登ってみましょう!

屋上への入場口は大聖堂の内部見学とは別の入り口から

屋上〜塔へは大聖堂内見学とは別の場所から入場します。入口は建物の正面に向かって左、北側の通りにあります。(下記の写真が塔への入場口です。)

近くに自動販売機のような機械が2台ありますが、こちらはチケットの販売機ではなく予約整理券の発券機です。人数と見学時間を入力すると整理券が発行されますのでそれを持って柵の前に並びます。この予約手続きなしでは入場できないのでご注意ください。(※)

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入場口で整理券を提示しセキュリティチェックを受け、いよいよ入場です。建物に入った後少し階段を上ったところにチケット売り場とオフィシャルグッズを売っているショップがあります。チケットは一人10ユーロ(税込)。ちなみに多くのパリの美術館が無料になる毎月の第一日曜日にはこちらも無料になるそうです。(※)

※詳細は公式サイトを要確認。

いざ、屋上へ。階段は387段もあるので歩きやすい靴で!

チケットを購入し人数調整の為しばらく待機した後、屋上へ続く階段へと案内されます。注意したいのは屋上へ登るエレベーター等は設置されておらず、この螺旋階段で登るしかないという事。階段はオフィシャルサイトによると387段もありますので、良い健康状態と歩きやすい靴で挑みましょう。

ぐるぐると無心に登って行き、まさかこの階段は永遠に続くのでは...と思いはじめた頃、やっと屋上にたどり着きます。

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モンスターの石像とパリ市内を一望!歴史的記念物の巨大な鐘も

屋上では石像のモンスター達を間近で見ることができます。この石像群は19世紀の修復の際にヴィオレ・ル・デュック(Viollet-le-Duc)によって作られました。パッと見はなかなか不気味で怖いのですが、間近で見ると一体一体キャラクターも表情もそれぞれ違っていてとても面白いです。見ているうちにだんだん可愛く見えてくるから不思議ですね。アニメの中で主人公の友人役として描かれるのも納得の表情の豊かさです。

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(こんな風に何か食べているのもいます... 何を食べているのでしょうか?)

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(キメイラや悪魔等羽のあるものが多い中、半分人間の姿をしたものも)

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(なぜか象もいます。ちょこんと居る感じがかわいい)

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(エマニュエルと呼ばれる巨大な鐘はフランス歴史的記念物に登録されている

さらに狭まる螺旋階段を登り、いよいよ塔の頂上へ

モンスターの石像や鐘を見学した後はさらに小さな螺旋階段を登り塔の頂上へアクセスする事ができます。頂上からの眺めはそれまでの疲れも吹き飛ぶほど!!エッフェル塔からサクレ・クール寺院まで、パリの眺望をパノラマで楽しむ事ができます。それにしても1,000年近くも前の建物なのに未だにパリ市内を一望できる高さだという事には驚くばかりです。

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(南西にはエッフェル塔も見える)

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(パリ南方面。聖ジュヌヴィエーヴの丘のパンテオン)

まとめ。エッフェル塔や凱旋門よりもオススメかもしれない穴場スポット

「有料」「長蛇の列ができている」「入り口がわかりにくい」などの理由から、見落としたり、あきらめたりしてしまいがちなノートルダム大聖堂の塔なのですが、実はこんなふうに、かなり見どころいっぱいの穴場なんです。歴史的価値も高いので個人的にはエッフェル塔や凱旋門に登るよりもオススメ!ノートルダム大聖堂を訪れたら内部見学だけではなくこちらの塔にも是非登ってみてくださいね!

パリのノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)

■住所:6 Parvis Notre-Dame - Pl. Jean-Paul II, 75004 Paris
■公式サイト:http://www.notredamedeparis.fr/

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記事投稿日:2018/04/21最終更新日:2018/04/23

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