駿河湾の北部に位置する静岡県の由比港。
ここは知る人ぞ知る、桜エビ漁日本一を誇る漁港なのです。

このように、由比桜えび通りと名前が付くぐらい有名。


今年の春漁は3月21日解禁。
ずーっとこの日を待っていただけに、解禁の声を聞いてさらにテンションアップ。


某雑誌で紹介する機会があった「ごはん屋さくら」さん。
さまざまな桜エビ料理を食べさせてくれるお料理屋さんです。
紹介する記事を書いている時期は冬真っ盛りで、獲れたての桜エビにはありつけず(;_:)
春になったら絶対に食べるぞ～～！と、心に秘めていただけに
店のご主人へ早速、伺う旨を連絡。


桜エビ漁は夜に船を出し、朝に漁港に到着する。
期間限定で漁獲量も限られているので、駿河湾の宝石とも讃えられ
東京でも高級百貨店で扱う程度で、ほとんどが出回らない貴重な品なのです。


桜エビ漁は春と秋なのですが
特に春漁の桜エビは十分に成長しているので、旨みがぎっしり詰まっていて
甘さがグンと引き立つのです。

土・日、祝日は行列必至なので、平日を狙って行ったものの
すでに行列。駐車場もびっしり！
待つこと1時間30分。

いろいろなメニューがあるけれど、生、釜揚げ、かき揚げ、と
さまざまな調理法の桜エビを食べられる「桜えび定食」を注文。


桜エビの身が大きいので歯応えもバッチリ。
かき揚げはサクッとして口の中でほろほろと溶けていく感じ。
ん～～～～、やっぱり地元で水揚げされる旬のものは素直にウマイ！！


テーブルにある桜エビ髭塩をご飯にふりかけて食べるのもおつですよ!(^^)!
食事の後は、のどかな街の風景を眺めながら漁港周辺を散策するのも
おすすめです！