今回ご紹介するのは、オーガニックと地産地消をポリシーとする、Whole Foods Marketです。

テキサス州オースティンに本社を構える同店は、現在全米各地だけでなく、イギリスにも出店。383店舗を展開中とのことです。

ロサンゼルスにも何店舗もあるのですが、今回はフラッグシップストアであるTarzana店をご案内します。

入口はこんな感じ。地下に駐車場があります。

天井から吊るされているこのサインを見れば、Whole Foodsのポリシーが一目瞭然。この通路の両側に並んでいる商品のうち、140品目は地元で生産されたもの、400品目はオーガニックなのだそう。

シリアルやナッツ類の量り売りコーナー。ドライフルーツなどもあります。これらもすべてオーガニックです。ちなみに「NON GMO」というのは、遺伝子組み換えをしていないという意味です。

写真の撮り方が悪くて右端が切れてしまったのですが、「Veggie Meats TOFU」と書いてあります。ここには卵を使っていないマヨネーズ、オーガニックのドレッシング、豆腐を使った肉「風」食品などが並んでいます。豆腐はすでにアメリカのヘルシー食品の定番となっているのです。

パスタもスープももちろんすべてオーガニックです。

「Sushi」とわざわざ書いてあるところがアメリカっぽい。白米イコール寿司飯と連想するアメリカ人が多いのかも知れませんね。

ガラスケースが光って少々見にくいですが、アイスもすべてオーガニックなのがおわかりいただけるでしょうか。

Whole Foodsでは、シャンプーなどのヘアケア製品、スキンケア製品、石鹸、歯磨き粉なども、オーガニックまたはナチュラル製品で占められています。日本でも知名度の高いオーブリーオーガニクスやバーツビーズを始めとした、さまざまなブランドが揃っています。

洗剤などのクリーニング関連製品も、環境にやさしいものばかり。

見てください、この種類豊富なチーズ。チーズ好きにはたまらない品揃えです。

またWhole Foodsでは、日本式にいうお惣菜コーナーが非常に充実しているので、ここで買って、店内で食べている人も多いです。

私のような甘いもの好きはついつい足を止めてしまうデザートコーナー。チョコレート専門コーナーがあるスーパーは、Whole Foodsくらいではないでしょうか。隣にはコーヒーショップがあります。

こちらが店内のイートインコーナー。人がいたためちょっと遠慮して撮影したので、わかりにくい写真になってしまいました。またこの店舗には、ゆっくりくつろげるソファーセクションもあります。

天気がいい日は外で食べるのもよし。Whole Foodsにきたら食べ物を買って、その場で食べることをお勧めします。健康、オーガニック志向の方は、ぜひ行ってみてください。

http://www.wholefoodsmarket.com/

＞「LAのスーパーマーケットって？（Ralphs編）」はこちらから！
＞「LAのスーパーマーケットって？（多国籍編）」はこちらから！