ベトナムのスーパーマーケットって?

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ベトナムではここ数年でスーパーマーケットの勢いが増してきました。2014年1月には日本のイオンがベトナムに進出したことも、現地では非常に注目されました。
 いままでは市場御用達のおばちゃんたちも、値段がそれほど変わらず、品質がいいスーパーで買い物するようになったのも、スーパーが繁盛した理由の一つです。また、大規模スーパーには映画館やボーリング、ゲームセンターなども併設されていて、若者やカップルが楽しめるちょっとしたレジャースポットにもなっています。

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写真のこちらは地元密着型のローカルスーパー「コープマート(Coop Mart)」。夕方から夜にかけては毎日込み合い、まさにカオスの状態です。カートに溢れんばかりの商品を詰め込んだ人が、レジ待ちの列に割り込んだりするのも日常茶飯事。

 売り場に入る前には、手持ちの荷物は傍のロッカーに預けなければなりません。バッグやポーチを持ったまま入ろうとすると、警備員に止められますので気をつけてください。

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やはりここは東南アジア。日本のスーパーと比べると果物の種類は実に豊富です。常夏の国といえども、果物にも旬がありますので、時期によって並ぶ種類は異なります。ドラゴンフルーツ、ジャックフルーツ、ドリアン、マンゴスチン、ランブータンなど、日本のスーパーでは見かけない果物もたくさんあります。

 ベトナムではほとんどの商品が量り売りとなります。ビニール袋に商品を入れて、傍のスタッフに渡すと、重さに応じた値段のついたラベルを貼ってくれます。

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ベトナムは世界第4位の即席麺消費国です。スーパーに並んでいる即席麺の種類は日本以上。国産メーカーだけではなく、韓国やタイメーカーの「辛い」、「酸っぱい」即席麺も人気です。日本メーカーではエースコックと日清が活躍しています。日本の馴染みのうどんもベトナム人に支持されている様子です。1つ数十円と格安なので、まとめて購入して、ホテルで試食したり、ばら撒き土産に持ち帰るのもおすすめです。

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会計の仕方も日本とは若干異なります。レジはベルトコンベアのようになっていて、カゴから商品を取り出して、そこに載せます。くれぐれもカゴごと載せないようにしてください。

 また、お釣りは百の位が切り捨て、あるいは切り上げされます。切り上げられた場合は、お釣りの変わりに飴をくれる場合もあります。ぼったくられているわけではないので、こちらも覚えておいてください。

 スーパーマーケットは、現地の生活風景を覗くことができる貴重な場所。観光客は雰囲気だけでも楽しめるはずなので、是非時間を見つけて立ち寄ってみてください。



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古川悠紀

ホーチミンに移住して自由気ままに生きています。ライター業と取材を生活の糧にしているためベトナム全土を駆け回っています。趣味はバドミントン!

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