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世界最北の首都!アイスランドの「レイキャビック」をご紹介!
目次
- カラフルな世界最北の首都「レイキャビック」
- レイキャビックのランドマークタワー
- レイキャビックの散策スポット
- ちょっと足を延ばして 世界最大級の露天風呂「ブルーラグーン」
- 冬のアイスランド旅行の楽しみ!「オーロラ観賞」
カラフルな世界最北の首都「レイキャビック」
アイスランドの首都レイキャビックは、南西部のレイキャネス半島の根元、北緯64度8分に位置しており、首都としては世界最北!
緯度の割には、南方からのメキシコ湾流(暖流)のおかげで、冬は北海道より暖かいと言われています。
国の人口の約6割が生活するこの街は、アイスランドの行政・経済・文化の中心。また、中心部はDIY精神溢れる国民性からか、カラフルな家並みが続きます。
そんな街歩きが楽しいレイキャビックを今回ご紹介します。
レイキャビックのランドマークタワー
レイキャビックの街中のどこからでも見える、スペースシャトルのような形をした教会「ハットルグリムス教会」。
20世紀初頭のアイスランドを代表する建築家グズヨン・サミュエルソンが、噴火した火山から流れ出て冷え固まったマグマをイメージして設計、1945年から41年もの年月をかけて完成しました。
ここは礼拝時だけでなく、コンサートやミュージシャンのレコーディングなどにも使われています。
レイキャビックの散策スポット
チョルトニン湖
色とりどりのかわいらしい家々や市庁舎に取り囲まれた地元の人の憩いの場。湖を取り囲む遊歩道は、散歩やジョギングにぴったり!越冬する鳥たちのために、一部は温泉水を注入して凍結を防止しています。
湖の周辺にはいくつかの彫刻作品があります。中にはこんなにユーモアな作品も!!
ハルパ
2011年に街の中心部に建てられたコンサートホール&カンファレンスセンター。
建物を覆う無数のガラス窓は、ハットルグリムス教会と同じくマグマが冷え固まって柱状になった柱状玄武岩からインスピレーションを受けました。
ひとつひとつの窓がまるで魚のうろこのようです!
ペルトラン展望台
はじめてアイスランドに来た人に、必ずといっていいほど「あれはなんですか!?」と聞かれる、丘にそびえるナゾの未来的な建物。レイキャビックの中心から少し離れた丘に、巨大な6つのタンクがガラス張りのドームを取り囲むようにそびえ建つペルトランは、アイスランド語で「真珠」を意味します。
タンクの中には地熱であたためられた温水が貯蔵され、レイキャビックの各家庭やオフィスビル、ホテルなどに供給されています。内部にはカフェテリアや2時間で1周する回転式展望レストラン、お土産屋があり、なかでも展望デッキは、レイキャビックのパノラマビューを360度楽しめる絶好の撮影スポットとなっています!
ちょっと足を延ばして 世界最大級の露天風呂「ブルーラグーン」
面積は約5,000平方メートル、世界でも最大級の温泉施設。隣接する地熱発電所が汲み上げる熱水を利用した巨大温泉湖です。青みがかった乳白色のお湯から湯気が立ち昇る様子はとても幻想的です!
温泉にはシリカの泥マスクを体験できるスキンケア・バーがあり、まわりには顔面が真っ白な人がたくさん!シリカといわれるミネラルの一種は、アンチエイジングや皮膚病に効果があるといわれています。両手いっぱいすくってメイクを落とした肌にふんわり乗せてみてください。少し時間をおいて温泉でさっと洗い流すと肌がツルっとしているはずです♪
ただし水着をお忘れなく!
冬のアイスランド旅行の楽しみ!「オーロラ観賞」
アイスランドでは、レイキャビックのダウンタウンやその近辺でもオーロラを見ることができます。また、オーロラの観賞率が高い「オーロラベルト」の真下にあります。
オーロラは自然現象なので、「出会えたらラッキー!」という気持ちでいたほうが良いかもしれません。見えるかどうかは運次第ですが、もし見ることができれば感動を約束します!
「火と氷の国」と呼ばれるアイスランド。
北極に近い緯度にあり、国土の10%以上が氷河に覆われています。しかし、遠く離れたこの地でも「島国」、「温泉」、「火山」と訪れてみると日本との共通点が多く親近感が湧く国でした。
まだ開拓中といわれるアイスランドですが、大自然とカラフルな街、美味しい食事は訪れてすぐに心を惹かれました。定期便では日本からの直行便はありませんが、近年チャーター便での直行便も増えてきています♪
ぜひ魅力あふれるアイスランドへ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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A.T
- 旅行会社に勤めています。絶景、観光、イベントとヨーロッパを中心に旬なおすすめ情報をお届けします♪