メキシコで旅行中に病気にならないために注意したいこと5つ

海外旅行を最大限に楽しむために必要な事の1つに「体調管理」が挙げられます。言葉も習慣もよくわかない旅行先で病気になってしまったら、と考えるだけでもゾッとしてしまいますね。

今回はメキシコに行った時に、衛生面で気を付けて欲しいことを5つご紹介します。

水道水は飲まないこと

世界各国、水道水の衛生レベルは異なりますが、メキシコでは基本的に水道水は飲めません。日本の水道水に比べるとはるかに汚いです。

メキシコ人は飲料用の水は20リットルの大きなボトルで購入して飲みます。ただ、スープや煮込み料理などを料理する時は、長い時間沸騰させるので、料理に水道水を使う人もいます。旅行中は特に健康管理をしっかりしたいので、メキシコではどこに行っても必ず飲料水は購入するようにしましょう。

果物はきれいに洗浄してから食べること

さて、衛生面で気になるのはお水だけではありません。メキシコのスーパーでは、日本のように野菜・果物をきれいに洗浄し、パックにはされていません。野菜や果物は量り売りされ、そのほとんどがきれいではありません。

メキシコ人は普通、スーパーで買った野菜や果物はスポンジに少々の食器用洗剤をつけ、洗ってから食べます。特に梨やリンゴなど、皮も一緒に食べる果物はしっかりきれいに洗浄し、水気をしっかり切ってから食べるのが一般的です。

屋台ではなるべく食べない

タコスだけでなく、メキシコでは様々な食べ物を路上の屋台で見つけることができます。どれも物珍しく、とても美味しそうな食べ物が目に入ってくることもありますが、旅行中はなるべくなら屋台での食べ物は避けたほうがいいでしょう。

屋台の食べ物は本場の味ですし、地元の人に大人気な屋台も多くあります。ただ清潔な屋台と清潔でない屋台があるのも事実です。

旅行中に腹痛を起こしたり、食中毒になってしまってはせっかくの旅行も台無しですので、確実に、ここの屋台は清潔で美味しいと知らない限り、屋台での食事は避けたほうが安全です。

缶製品はきれいに洗浄してから開ける

バックパッカーは宿泊先で料理をすることもあると思いますが、もしお店で缶製品を買ったら、必ず缶をきれいに拭いてから開けてください。

メキシコでは商品がスーパーの倉庫などに乱雑に置かれていることが多く、汚れていたり、ほこりをかぶっていたりする缶製品は少なくありません。メキシコ人は通常、（缶がきれいに見えても）缶製品は洗浄してから、もしくはタオルなどで拭いてから開けます。缶の飲み物も同じですので、コンビニなどで飲み物を買う時はハンカチなどで一度上の部分をきれいに拭いてから飲むようにした方うがよいでしょう。