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南アフリカ人のラグビーの楽しみ方とは?ラグビー観戦へ行ってみた
南アフリカの国民的スポーツと言えば、ラグビーです。
2015年に開催されたW杯では、日本代表が接戦の末南アフリカ代表に勝ち、日本でも大きな話題となりました。
南アフリカに来るまでは、私にとってラグビーは全く縁のないスポーツでしたが、周りの熱狂ぶりや実際に観戦して感じた面白さによって、今では試合があると気になるスポーツの1つとなっています。
目次
南アフリカ国民のラグビーへの熱狂っぷりはすごい
まずこの機会にご紹介したいのが、南ア人の「ラグビー愛」です。
「国民的スポーツ」と言われるだけあり、特に国際試合がある日はみんな気合が入っている様子が明らかなのです。
ショッピングモールに買い物に出かければ、代表チームのユニフォームを身にまとう人を何人も目撃。試合開始時間になると隣の家から絶叫と国家を歌う声。
試合翌日に会えば、あのプレーが良かっただの悪かっただの、話が止まらない方も少なくありません。
また、ラグビーの国際リーグであるスーパーラグビーについても戦況をしっかりとフォローしている方が多く、南アフリカ国内にある4チームのうち、出身地や居住地域によってご贔屓のチームがある様子。
日本でいうところの野球に近いような存在なのでしょうか。私にとっては非常に新鮮で、南ア滞在中に少しずつラグビーが身近になりました。
人生初!ラグビー観戦へ行ってみた
ラグビー大国・南アにいる間にと思い、せっかくなのでスーパーラグビーの一戦を観に行ってみました。
私が住むプレトリアにあるLoftus Versfeld Stadiumは、スーパーラグビーに参加するブルズの本拠地です。
スタジアムは非常に大きく、高い位置からであればプレーも一望できます。
試合開始前のウォームアップの様子も見ることができました。
試合中は応援に必死で写真は撮影しませんでしたが、攻守の移り変わりが面白く、トライやゴールキックで得点が入るとわかりやすく盛り上がるので、ラグビー初心者でも十分に楽しめました。
2019年日本開催のW杯に向けて、応援グッズも!
そして多くの方がご存知だと思いますが、2019年にはラグビーのW杯が日本で開催されます。
せっかくご縁ができた南アフリカを応援したい!と思い、家族で代表チームのユニフォームを購入しました。
ユニフォームにも付けられている南アフリカの国の動物であるスプリングボックのマークを由来に、「スプリングボクス」と呼ばれる代表チーム。
応援グッズも色々とあり、ユニフォーム以外にも帽子やユニフォームを着たマスコット人形など、お土産にも良いグッズが数多くあります。
2年後、日本の地での健闘が今から楽しみです!
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村上萌
- 夫の仕事でハウテン州・プレトリアにやってきて3年目。自然豊かなこの国で子育てを楽しみつつ、クラウドソーシングでお仕事をしたり、現地のNPOで南アの子どもたちへ本を届けるお手伝いしています!