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ドイツ最北端のリゾートの島、シルトへ!
リゾート観光地として知られるシルト島(Sylt)はドイツとデンマークの国境に近い、北海の小さな島です。ここは多くのドイツ人にとって優雅な夏を過ごせる、とっておきな場所です。シルト島にはドイツ内の様々な都市から飛ぶことができます。ルフトハンザ、エア・ベルリンとシルト・エアが利用できる航空会社です。もしくは島のウェスターランド駅(Westerland)に到着する列車の旅はいかがでしょう?ベルリン、ハンブルグ、フランクフルトなどから直行で行けます。
島の魅力といえば、海ですよね。シルト島にはなんと2009年に世界自然遺産に登録された干潟があります。干潟とは潮汐と風によって、陸地と海面下になることを繰り返す地形のことです。干潟が米国のグランドキャニオンやオーストラリアのグレートバリアリーフ同様、遺産になるとは珍しいことですが、この干潟は特別です。シルト島からオランダまでにつながる400キロメートルの長さを誇るのですから!
更なる特徴はそこに1万種の生物が存在していること。単細胞生物、キノコ類、高く伸びた植物から動物までいます。毎年、春と秋には渡り鳥が立ち止まる場所でもあり、その数は1200万羽までに及びます。
(干潟の上空写真。©Stock/LKN-SH)
(干潟に住む小さなかたつむり。©Stock/LKN-SH)
ちなみに海水浴を楽しめる海岸はシルト島北東のリスト地区(List)周辺などです。
シルト島のもう一つの魅力はおいしい食事です。有名な食材といえば魚介類(特にカキとムール貝)、塩、チーズ、ギャロウェイ牛(スコットランド出身の牛)など。そのうえ、ミシュラン星レストランの多いので、食材だけでなく調理の腕も抜群!リゾート観光地ならではのクオリティーがあるのです。
おすすめのミシュラン星レストランはシブツェーン84(Siebzehn84)です。地方の食材と自家栽培のハーブが自慢!高級レストランというより、ゆったりした馴染みやすい空間でカキやニシンを味わえます。
このレストランはホテル、ラントハウス・シュトリッカー内にあります。レンガ造りの建物は北ドイツ建築の特徴ともいえます。アットホームな雰囲気が売りの5つ星レストランです。シルト島ではゆっくり流れる時間の中に素敵な出会いがあるのです。
ダブルルーム1泊朝食付き275ユーロ~
レストラン「シブツェーン84」
ホテル「ラントハウス・シュトリッカー」
Boy-Nielsen-Strasse 10
25980 Sylt (Tinnum地区)
Tel. +49-4651 - 8899-0
info@landhaus-stricker.de
www.landhaus-stricker.de
シルト島観光サイト:http://en.sylt.de/
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