たびこふれ

「よみがえり」の聖地、熊野本宮大社と大斎原を訪れに和歌山へ

記事投稿日:2017/12/06最終更新日:2017/11/27

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熊野本宮大社とその旧社地「大斎原(おおゆのはら)」へ

御社殿1.jpg

言わずと知れた、世界遺産・熊野古道(正式には「紀伊山地の霊場と参詣道」)。その中の霊場のひとつ、熊野三山の中心といえば、「熊野本宮大社」です。大阪に住んでいながらなかなか行く機会もなかったのですが、この夏、ご縁あって急に行くことになり、日帰りでチャレンジしてきました。今回は「よみがえり」の聖地として有名な、熊野三山のひとつをご紹介します。

全国に3,000社以上ある熊野神社の総本宮「熊野本宮大社」

日曜日の朝7時に大阪を出発。高速道路を使って向かい、途中サービスエリアで朝食を取り、混雑がほとんどない状況で、だいたい3時間半、というところでした。(運転次第ではもう少しかかるかもです)

駐車場は川辺にあって、停め放題。車を降りたとたん、広大な景色にビックリ。しばしその空気感と眺めをぼーっと堪能していると、身体が緩んできます。神聖な場所へ行く前のウォーミングアップ、といったところですね。

熊野本宮大社全体としては、上、中、下の三社から成り(全部で十二殿)、まずは、上四社をお祀りしている本宮へと向かいます。周辺は割とコンパクトにまとまっていて、入口まではすぐでした。

こんな感じ。

正面1.jpg

正面2.jpg

正面3.jpg

一礼して鳥居をくぐると、石段が現れます。一歩一歩、周りの緑と奉納のぼりを味わいながら昇ります。気持ちよいです。158段ありますよ。

階段.jpg

昇りきったところ。荘厳な感じですね。

神門.jpg

また一礼して、神門をくぐり・・・・

御社殿です。きらびやかさではなく、なんというのでしょうか、無駄がなく、ぴりっと引き締まる感じがします。

御社殿2.jpg

左手から、第一殿・夫須美大神(ふすみのおおかみ)、第二殿・速玉大神(はやたまのおおかみ)、第三殿・家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)、第四殿・天照大神が祀られています。お参りの順番は③→②→①→④ということでした。

もちろん、厄除け、交通安全、家内安全他、いろいろご利益もありますが、なんといっても、熊野は「よみがえり」の聖地「再生」なんですね。お参りしている間にも、神職の方が訪れた人にそう説明しておられるのが聞こえてきました。

熊野本宮大社の旧社地「大斎原(おおゆのはら)」。鳥居は日本一の大きさ!

上四社参拝を終え、おみくじを引いた後、大斎原(おおゆのはら)へと移動です。

本宮から歩いて10分もかからないところにあります。鳥居は「日本一」の大きさ!(高さ約34m・幅約42m)迫力あります~!

鳥居1.jpg

遠くから眺めたバージョン。

鳥居2.jpg

かつては、こちらにあった本宮。明治22年の大水害で被害を受け、上四社を現在の場所に遷座したのだそうで、大斎原(おおゆのはら)のほうには、今は、中四社(第五殿~第八殿)、下四社(第九殿~第十二殿)と、境内摂末社(せつまつしゃ)の神々がお祀りされています。祠(ほこら)はそれほど大きいものではなく、見た目の印象としては木と緑のスペース、のほうが大きいです。

草木と空と水と、の中にたたずんでいると、風にそよぐ葉っぱの音がさわさわと心地よく聞こえてきて、それ以外はとても静かなのですが、でも、もっと深い奥のほうに何かを秘めている感じがしました。自然と神とが調和してエネルギーを発しているような、そんな不思議な感覚。視覚で社がどーんと見えるわけではなくても、ちゃんと神様がお祀りされているんだなあ、という。こういう参拝もまた、非常に神聖で、でも本来のあり方のような気もしますね。(大斎原(おおゆのはら)は、参道から奥は、写真撮影禁止となっていました。)

無事、参拝を終えた後は、本宮の前のお店でお蕎麦をいただきました。ランチする場所はいくつかあります。

熊野ツーリズムビューローさんのサイトにダウンロードできる本宮周辺マップがありましたのでご参考に。

地図.png

そしてそこから、近くの渡瀬温泉に立ち寄り、御坊市(ごぼうし)のほうに(四国側)車を走らせ、白崎海洋公園で夕陽を見て、大阪へ戻ってきました。だんだんと沈む太陽。キレイでした~(*^^*)

夕陽.jpg

やっぱり神々しさと癒しを感じた熊野

今回は大斎原(おおゆのはら)が目的地だったので日帰りでも楽しめましたが、実際行ってみて、やっぱり熊野古道も熊野三山も機会があれば、ある程度ゆっくり巡ってみたいなと思いました。古来は平安時代から始まり、いまなお、多くの方々が訪れるのも納得です。紀伊山地の霊場は、もともと自然崇拝とされていただけあり、大斎原(おおゆのはら)で私も感じた、自然と神との調和、融合、というものがいつの時代も人々を惹きつけてやまないのかもしれません。そんな熊野の魅力と、メインテーマである「よみがえり」。熊野に入り、「死と再生」を通り、また、新たな日常へ戻っていく、そのプロセスを皆さんにもぜひ、体験してみていただきたいと思います。

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記事投稿日:2017/12/06最終更新日:2017/11/27

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