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カッセルのヴィルヘルムスヘーエ城公園とヘラクレス像が世界文化遺産に

記事投稿日:2013/09/01最終更新日:2017/11/27

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6月23日にカンボジア、プノンペンで開催された第37回世界遺産委員会でドイツ、カッセルのヴィルヘルムスヘーエ城公園ヘラクレス像が世界文化遺産登録されることになりました。カッセル、と聞き何かを思い浮かべる日本人は(まだ)少ないかもしれません。カッセルは5年に一度、現代美術展ドクメンタが開催されるヘッセン州の都市です。

世界文化遺産登録は人口約20万人の古都にとって誇らしいニュースです!

ヴィルヘルムスヘーエ城公園はヨーロッパ一の山地公園です。標高527メートル、敷地は2、4平米あります。東京都八王子市にある高尾山と比較すると少し低いですね。登山に慣れていない方でもお散歩感覚で登れることでしょう。

こちらの建物が公園内にあるヴィルヘルムスヘーエ城です。

DE_20130901_01.jpg

1785年に選帝侯ヴィルヘルム1世が建てました。山の開拓は1696年から開始しました。出来上がった山地公園の目玉となるのが大規模なカスケード (多段式の滝)です。

DE_20130901_02.jpg

綺麗に仕上がっているカスケードからはカッセルの街を見渡せます。

しかし、滝は常に流れているわけではありません。毎年5月1日から10月3日まで水・日・祝日の午後2時半から流れ始めます。また、6月から9月の間は第一土曜日に暗くなるとカスケードがライトアップされます。そのことから、カッセルへは夏に行かれることをおすすめします。

さて、公園と共に文化遺産登録されたヘラクレス像はどこにあるのでしょうか?広い公園内でも見逃すことは決してありません。ヘラクレスは頂上に立っています!

DE_20130901_03.jpg(ライトアップされたヘラクレス像。)

この銅像は約8メール高く、1717年に現在の位置に置かれました。ヘラクレスはギリシャ神話に出てくる英雄ですね。剛勇なことで知られ、カッセル以外のドイツの都市でもヘラクレス像をよく見かけます。ヴィルヘルムスヘーエ城公園は18世紀にこれまでにない園芸と建築技術を誇った公園でした。その偉大さが現代でも評価され、世界文化遺産の仲間入りができたのだと思います。

カッセル観光局のホームページ(日本語版):
http://www.kassel.de/japanisch

(画像の著作権:Kassel Marketing GmbH)

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記事投稿日:2013/09/01最終更新日:2017/11/27

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