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最高のリラクゼーションを提供する温泉プール「テルメ・エルディング(Therme Erding)」
皆様は1世紀にローマ人がドイツにいたことをご存知ですか?
ローマ人の趣味の一つ、公衆浴場は今でもドイツの各地に存在する文化です。中でもただのプール施設に留まらず、サウナを取り入れた高級浴場が目立ちます。
ミュンヘンからS2番線に乗り、Erding駅を降りると広大な温泉プール施設「Therme Erding」(テルメ・エルディング。Thermeは「温泉、浴場」の意。)があります。大人も子供も楽しめ、リラックスできる最高のサービスが整っています。ガラス製のドームはThermenparadies(テルメンパラディース。「温泉のパラダイス」の意。)と言い、内部と外の大きなお庭を繋ぐプールで構成されています。
(夏場は屋根が開きます。)
Thermenparadies内にはプール・バー、人工滝、流れるプール、子供用のプール、蒸し風呂などがあります。プールの周りにはデッキチェアが並び、くつろぐ人達でいっぱいです。レストランCaribbean'sではセルフサービス式でピザ、スナックや南国風のカクテルをいただけます。
(赤ちゃんも水遊びができます。)
絶叫系が好きならば、様々なスライダーが絡み合うGalaxyに行きましょう!全1700メール長いスライダーの中にはなんと17歳以上でないと滑ってはいけない、とても速いものまであります。実はGalaxyはヨーロッパで一番大きいスライダー広場なのです!
Sauna-Paradies(サウナパラディース。「サウナのパラダイス」の意。)には25種類のサウナがあります。それも全てに個々の特徴あり!例えばシトラス・サウナではレモンのフレッシュな香りが漂い、バイエルン州の高山に生える松で建てたサウナ部屋ではErding市の地方ビールErdingerが提供されます。各サウナ部屋では一日に数回ロウリュが行われます。ロウリュとは熱したサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させることにより、体感温度を上げて発汗作用を促進することです。その際、バラの花びらが混ざった砂糖を渡されピーリングに使用することができます。
またヨーグルトのパックを渡すサウナ部屋もあります。ロウリュはたいてい10分ほどで済み、シャワーを浴びた後のお肌はツルツルです!サウナ部屋では水着を着用してはいけません。それでSauna-Paradiesには15歳未満の子供は入場できないことになっています。Sauna-Paradies内にあるプールにも全裸で入ります。日本の温泉文化に似ていますね。
(レモンのアロマオイルをかけるロウリュサービス。)
(地元ビールErdingerは男性限定キャンペーン中に配られます。)
皆様も日々の疲れを癒すために一度行ってみたらいかがでしょうか?
Therme Erding
Thermenallee 2
85435 Erding
最寄駅:S2番線Erding駅、その後バスに乗り替え、もしくは徒歩800m。
Tel: +49 (0) 81 22 / 22 700
開館日:月~金10:00~23:00、土日祝9:00~23:00
(クリスマスなどの祝日には時間帯が変わることがございます。)
入場料:
Themenparadies4時間パス 20ユーロ
Themenparadies一日パス 28ユーロ
ThemenparadiesやSaunaparadies全てを利用できる一日パス 39ユーロ
(土日祝は4ユーロの追加料金が発生します。)
URL: http://www.therme-erding.de/
(全画像の著作権:THERME ERDING GmbH)
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