たびこふれ

オーストリア/グラーツのシンボル、シュロスベルクと時計塔

記事投稿日:2012/05/11最終更新日:2017/11/20

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急に半そででも暑いくらいの夏日になってきたオーストリア。気温が30度を超える日もあり、一足早く夏が来たようです。そんな恵まれた天候の中、シュタイヤーマルク州のグラーツまで行って来ました。グラーツはウィーンに次ぐオーストリア第二の都市で、シュタイヤーマルク州の州都でもあり、美しい町並みは世界遺産にも登録されています。中世の面影の残 る大学都市で、とても可愛らしくて魅力的な街です。場所もウィーンから南へ二時間と意外に近く、日帰りも無理ではありません。

今回はシュタイヤーマルク州周遊旅行がてらだったため、グラーツでも一番好きな時計塔のあるシュロスベルク(Schlossberg、城山)に的を絞って訪れました。

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グラーツのシンボル、シュロスベルクに建つ時計塔

高さ473メートルのこのシュロスベルクに登るには、3つのルートがあります。絶景を眼下に眺めながら260段の階段を一気に上がる徒歩コース、岩山をぶちぬいた竪穴をエレベーターで一気に上がるコース、そして、のんびり登るケーブルカーコースです。中でもこの階段ルートは相当急ではありますが、その姿の美しさもグラーツの名物になっています。

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シュロスベルク広場から岩山を削って作られた階段Kriegssteig。エレベーターの乗り場は岩山をくりぬいたところにあり、乗り場に向かうトンネルに入った途端急にひんやりしてきます。

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神秘的なエレベーターまでの道のり。奥にある青く光るのがエレベーター。ミニ機関車は子供用のアトラクション。こうして急に見晴らしが開けると、目の前には大きな時計塔、眼下には赤いレンガの屋根の可愛らしいグラーツの街並みが広がっています。

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シュロスベルクの時計塔付近からの美しいグラーツの眺め

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シュロスベルクはこんな感じで散歩にも気持ちのいい公園が広がっています

町のシンボルでもある時計塔は、1265年に要塞の一部として建設されました。その後1560年頃に現在の形になり、1712年には時計が取り付けられま した。この時計塔の針は長針と短針が逆になっていて、長針が分、短針が時間を指しています。これは元々、この時計が街から見やすいよう、時間を指す長い針 のみが取り付けられていたところに、後からそれより短い分針を取り付けたためと言われています。

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長針がIII近く、短針がIXを指しているので、時間は2時45分となります。

シュロスベルクには元々ハプスブルク家所有の城が建っていたのですが、1809年ナポレオンにグラーツが占領された時に破壊され、今は廃墟だけが残ってい ます。しかし、この時計塔は、グラーツ市民がお金で「自由」を買い取ったため、からくもナポレオンの破壊を免れたというエピソードもあります。

広い公園を散歩しているうちにおなかがすいてきたら、シュロスベルクにはレストランは3つあります。エレベーターの登り口にあるaiola Upstairsというテラスバー、シュロスベルク・レストラン、そして大人向けワインバーDer Starcke Hausのうち、今回は気になっていたDer Starcke Hausに行ってみました。

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元々弾薬庫があった辺りに再建されたグルメなレストラン。テラスからのグラーツの眺望が見事。

メニューは種類が少ない上、多少予算オーバーかと思われましたが、食べてみたらとても美味しく、さすが大人向け。夜はワインバーとしてロマンチックなムードが楽しめそうです。

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シュタイヤーマルク州に行ったら必ず食べるBackhaendelsalat(チキンカツの乗ったサラダ)も特別美味しかったです。今回は駆け足で訪れたグラーツでしたが、天気にも食べ物にも恵まれ、絶好のシュロスベルク散策日和となりました。

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記事投稿日:2012/05/11最終更新日:2017/11/20

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