公開日:
最終更新日:
江戸時代へタイムスリップ!深川江戸資料館
江戸時代の深川へ行ってみませんか?
時代劇や時代小説が好きな方ですと、京都にあるテーマパークや古い町並みなど、江戸時代の街並みを体験できる場所へ行ってみたいと思った事はありませんか?
今回は都内で、江戸時代の町並みを体験できる「深川江戸資料館」をご紹介します。
長屋で町人の暮らしを体験します。
まずは町人の住まいである長屋をご紹介します。
まるで江戸時代にタイムスリップした様な光景が広がります。
しかも外から見るだけでなく中に入る事もでき、まるで住んでいる様な気分になる事ができます。資料館のお話によると実際に住んでみたい、と言う方もおられるそうです。
長屋は5つあり、住んでいる人の職業により長屋に置いてある道具も異なります。例えば棒手振の長屋であれば天秤棒や盤台、三味線の師匠の家であれば三味線や書見台など。その為、建物だけではなくそういった道具にも注目です。
商家の建物も注目です。
続いては商家をご案内します。資料館には八百屋、つき米屋、肥料問屋(ここだけ中に入れません)と3件の商家があります。
商家も長屋同様建物の中に入る事ができます。資料館の方の説明によりますと、この資料館の特徴として、来場者に実際に建物に入って、江戸時代の暮らしを想像してほしいのであえて説明の看板は置いていないとの事でした。実際、江戸時代の町並みの中には建物内・外ともに説明の看板はありません。
資料館としては確かに珍しいと思いますが、その分江戸時代の雰囲気に浸りやすいのかと思いました。
他にも船宿・木戸・屋台など見所が満載です。
長屋、商家の他にも見所はあります。船宿は目の前に猪牙船があり、江戸時代の深川の雰囲気を体験する事ができます。
船宿は残念ながら2階は上る事ができません。(2階には照明などの機材があるそうです)
以前テレビで放送された木戸番小屋の夫婦を主人公にした時代劇を見ていたので、実際に木戸を見て感動した覚えがあります。
他にも火の見櫓や天ぷらの屋台、二八そばの屋台など江戸時代の雰囲気を感じる事ができます。
気軽に江戸時代を体験できます。
時代劇や時代小説が好きな人にはおすすめです。交通は東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線清澄白河駅から徒歩3分と交通も便利な所にあり、資料館全体を見ても1時間位で見る事ができますので、気軽に江戸時代を体験してみてはいかがでしょうか。
江東区深川江戸資料館
特別展 「時代小説の世界」 11月18日(土)~12月3日(日)
企画展 「時代小説と深川」 11月14日(火)~平成30年11月11日(日)
開催中 ※詳細は館HPをご覧ください。
〒135-0021 東京都江東区白河1-3-28
https://www.kcf.or.jp/fukagawa/
Ranking東京記事ランキング
-
umesuzume
- 海外旅行で一番印象に残っている事は、はじめての海外旅行で成田空港の出国審査が終わった時でした。まだ日本にいるので海外に行った訳ではないのですが、パスポートに出国のスタンプが押されたのを見て、これで日本から出国した事になるんだ、と思った事を今でも強く印象に残っています。