公開日:
最終更新日:
シンガポールのボタニックガーデンの楽しみ方は色々
都会なシンガポールの観光やショッピングも楽しいけれど、ぜひ行ってほしいのがボタニックガーデン。世界遺産というだけで見ておく価値はあるのですが、それ以上に南国特有の虫や鳥の鳴き声を聞きながらカラフルな植物の中を歩くだけで癒されます。ボタニックガーデンは非常に広く漠然と歩いていると、何を見ればいいのかわからないことも。どこか目的地を決めて、そこにたどり着くまでの散策を楽しむのがお勧めです。今回は色んな種類の蘭が咲いているNational Orchid Gardenを目的地にした、ボタニックガーデンの楽しみ方をお伝えします。
目次
ニワトリやイグアナに普通に遭遇
ボタニックガーデンを歩いていて始めに驚いたのが、何かのケージに入れられているわけでもなく、ごく普通にその辺を歩いているブラックスワンやニワトリ、そしてイグアナ。また赤や黄色の色鮮やかな植物を目にしたリ、日本では聞かないタイプの虫や鳥の鳴き声を聞いていると、ここがやはり南国であることを思い出させられます。
太極拳、ピクニック、コンサートなど過ごし方は様々
ボタニックガーデンはみなさんの憩いの場でもあり、太極拳をしている人、ジョギングやヨガをしている人、デート中の学生さん、ピクニックをしている人など、色んな人の公園での過ごし方を眺めるのもなかなか面白いです。またボタニックガーデン内では無料のコンサートが行われることもありますので、ボタニックガーデンのHP内の"What's on"で時間をチェックをして行くのもいいかもしれません。
蘭の美しさに癒されるNational Orchid Garden
National Orchid Gardenに入ってまず目に飛び込んで来るのが、色とりどりの蘭のコレクション。先に進むと園内の至る所にある蘭の種類の多さに驚かされます。お花が好きな人や写真を撮るのが好きな人はもちろんのこと、そうでない人も美しい花に囲まれて自然の中をのんびり歩くだけでも十分リラックスできます。
ボタニックガーデンへ行くのは、暑くなる前の早朝か涼しくなる夕方がお勧めです。ちなみに11時~15時あたりはもっとも暑い時間帯ですので、この時間に行く場合は水や日傘などの準備をお忘れなく。突然土砂降りの雨になることもありますので、折り畳み傘があると安心です。都会のオアシスボタニックガーデンで、シンガポール人に混ざって南国の自然を満喫されてはいかがでしょうか。
※編集部註:本記事は2017年11月に公開しましたが、2021年6月に修正しています。
Botanic Garden
- 住所:1B Cluny Rd, Singapore 259598
- アクセス:Botanic Garden駅出口すぐ
※National Orchid Gardenは有料(大人SGD5)
Rankingシンガポール記事ランキング
-
にっしー
- 国内外と転々としながら、好きなことをしている関西人。お茶の産地を旅するのがライフワーク。