シンガポールで食べるべき一品!骨肉茶(バクテー)

骨肉茶(Bak Kut The:バクテー)は、骨付きの豚肉をハーブやスパイスなどのスープでじっくり煮込んだもので、シンガポールの国民食。"茶"と言う割にこの料理自体にお茶は入っていないのですが、肉の油の分解によいとされる中国茶を飲みながらバクテーを食べると大変おいしい!今回はそんなバクテーの楽しみ方をご紹介します。

バクテーは主に3種類ある

バクテーの発祥地がシンガポールなのかマレーシアなのか諸説ありますが、昔々重労働者のエネルギー食としてシンガポールのクラークキー周辺で生まれたとも言われています。主にコショウとニンニクがふんだんに使われたスープの色が薄いTeochewスタイル、ハーブと醤油がきいたスープの色が茶色いHokkienスタイル、薬用ハーブがたくさん入ったCantoneseスタイルの3種類に分かれるそうで、シンガポールに多いのはTeochewスタイル。店によってコショウが強かったりマイルドだったりとスープの味は様々で、白ご飯や野菜炒めなどと一緒に食べます。意外においしいのはこの揚げパン。肉にパン?と始めは思ったのですが、バクテーのスープに浸して食べるとなかなかおいしく病みつきになります。

①Old Tiong Bahru Bak Kut Teh

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②LEGENDARY BAK KUT TEH

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こちらのHokkienスタイルは味がしょうゆベースで、味が濃い目のスープは白ご飯によく合います。

③Hokkien Street Bak kut Teh

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お茶と一緒に楽しみたい

店によっては小さな茶器で茶を飲むことができ、ティーカップをきちんと湯で温めたり、味の薄い一杯目のお茶は捨てるなど、伝統的な中国茶の入れ方を見るのも楽しい。またコショウがピリッとしたバクテーに味が濃い目のウーロン茶がよく合います。お肉はもちろんのことスープを飲むのもまたおいしく、アツアツを継ぎ足してくれますので店員さんに遠慮なくお声がけを。

④Outram Park Ya Hua Rou Gu Cha

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シンガポールの至る所で目にする「骨肉茶」の看板。朝ごはんに食べてしっかりスタミナをつけるもよし、エネルギーチャージに昼ご飯に食べるもよし、がっつり食べたい夜ご飯にもよし。みなさんもぜひ、お気に入りのお店を見つけてみてはいかがでしょうか。


①Old Tiong Bahru Bak Kut Teh
58 Seng Poh Rd, Singapore 160058
Tel:+65 6224 4990
Tiong Bahru駅から徒歩15分弱

②LEGEMDARY BAK KUT TEH(http://legendarybkt.com/
42, 46 South Bridge Road Singapore 058676
Tel: +65 6535 9969
Clark Quay駅から徒歩5分強

③Hokkien Street Bak Kut Teh(HONG LIM MARKET & FOOD CENTRE内)
#01-67, 531A Upper Cross St Singapore 051531
Chinatown駅 E出口から徒歩10分

④Outram Park Ya Hua Rou Gu Cha(http://yahua.com.sg/

7 Keppel Rd #01-05/07 PSA Tanjong Pagar Complex, Singapore 089053
Tel:+65 6222 9610
Outram駅から徒歩15分強

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