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泊まらずして見る!台湾を象徴するホテル「圓山大飯店」3大パワースポット
台湾の台北であまりにも有名なホテル『圓山大飯店(まるやまだいはんてん)』。
その中に、3大パワースポットがあるそうな。
泊まると高いので、とりあえず行きましょう。
まず正面玄関に入ったら、琴を弾いているお姉さんが迎えてくれます。
その後ろに、胡蝶蘭が噴水みたいに、大きな花飾りがあります。
(日本だったら、1本5,000円として100万円以上するの?)
その花飾りの真上に龍の絵が。
そう、ここがパワースポット1番目。
たどり着けたは良いが、お参りの仕方が分からない。
そうか、ドラゴンだけに「Don't think ! Feel.」(考えるな、感じるんだ!)
(ブルース・リーの映画「燃えよドラゴン」より)
次は、そこから山手側に奥に行きます。
すると貴方は金龍を見つけることになるでしょう。
「百年金龍といいます。」
ホテルの案内嬢が説明していました。
なんでも戦時中、近くの空港から出撃した日本機がここに墜落した。
だが、この金龍だけは焼けずに無事だった。
それから守り神として、金龍は祀られた、というようなお話でした。
ちなみに日本製か日本人が監修して出来たものらしい。
その証は、爪が3本だから。
日本が昔、中国文化を取り入れたころは、中国の龍の爪も3本。
日本が鎖国しているうちに、中国の龍はどんどん爪が増え5本となった。
だけど日本は知らない。3本のままの龍の文化を台湾にもってきた。
だからです。みたいな話でした。
しかし、「案内嬢は日本語が上手ですね」と話しかけたら、日本人だった(笑)
日本からの留学生で、インターンシップみたいな感じで働いているそうだ。
山形美人でした。
ここでのお参りの作法ももちろん龍だけに、Don't think ! Feel.
最後はどこだと探したら、戻ってフロント横でした。
昔の貨幣と部屋の番号を合わせてデザインされているタペストリー?
しかし、お金か・・・
中国系や韓国の人はお金好きだよねって思っていたら、日本の縁起物「大黒」さんも、打ち出の小槌と小判を持ったりしているから、人のことは言えんよな~。
ここでのお参りの作法は「チャリーン、チャリーン」と、エア鈴を振りました。
以上、『圓山大飯店』3大パワースポットでした。
効果は? あるみたい。
だって、今ほら、あなたに読んでもらったから。
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ゆるい美味求真
- 文明、文化は食べ物です。私の故郷「鹿児島」の雑煮は餅より里芋がメインです。それは、稲作文化に攻められる前の南方文化(ポリネシア系)の名残です。そんなことを考えると美味しさが増します。それを楽しんでいます。