ホーチミンでのどかなテーマパークに行こう。「ダムセン公園」

外国人旅行者にとってホーチミンの観光エリアは中心の1区。今回紹介する11区は、1区から西方に30分ほど進んだ場所。チョロンと呼ばれる中華街よりも少し先となります。「ダムセン公園」はホーチミンに住むベトナム人にとっての憩いのテーマパーク。特に子連れのファミリー層に人気があり、いつ行ってものどかな風景を見ることができ、それはとてもベトナムらしくあります。

公園という名のテーマパーク

IMG_7327.jpg

ダムセン公園は昔は公園だったことからその名が今も残っていますが、実はテーマパークです。入場した正面には大きな池が広がり、その背後には観覧車が聳えています。緑が多いのが特徴で、池に沿って芝生がどこまでも広がっています。広い敷地ですが、平日はほとんど人がいません。どこのアトラクションも乗り放題ですし、レストランでも待たされることがありません。ちょっと寂しいという方は土日を狙っていくのがいいかもしれません。学生やファミリーで賑わうダムセン公園を見ることができます。

昼食は水上レストランがおすすめ

DSCN0045.jpg

入場ゲートから最も近いところにあるレストランは、池の上に立つ水上レストラン。他にもフードコートのような休憩所がありますが、せっかくだからこちらを利用するのがおすすめ。メニューはとても多く、王道のベトナム料理からB級グルメまで揃っていて、また値段も安いです。

植物園も併設

DSCN0077.jpg

最近の日本のテーマパークではフリーパスが普通となっていますが、ベトナムではまだアトラクションごとに入場券を買うことになります。ただし、こちらの植物園は無料で入ることができます。サボテンや日本では見ない南国の大きな花々が植えられていて、東南アジア各国から輸入したものもあり、特にサボテン群は一見の価値があります。

ダムセン公園のアイドル

IMG_7347.jpg

敷地の奥には大きなゾウが飼育されています。昔はゾウ乗り体験ができましたが、現在は定時でのエサやりと記念撮影が可能。子供は特に喜ぶのでは。また傍には鹿のエリアもあり、こちらもエサやり体験をすることができます。

ベトナムらしさを楽しんで

IMG_7355.jpg

日本でもおなじみのジェットコースターやバイキング、お化け屋敷など定番どころのアトラクションは押さえているのはもちろん、氷で作った各国の世界遺産や3D眼鏡を付けて揺れるマシーンに乗る4Dなど一風変わったアトラクションもあります。料金はどれも4万~6万ドン(200円~300円)となり、子供は若干安いです。子供の定義は中国式で年齢ではなく身長となります。

カップルなら絶対に楽しめるスワンボート

IMG_7321.jpg

いつだってカップルに人気のスワンボート。こちらもダムセン公園にあります。二人で肩を寄り添い、一緒になって漕いで絆を深める時間はいかがでしょうか。

芝生でお弁当。これがベトナム人のいいところ

IMG_7337.jpg

公園や遊園地では決まってお弁当を持参するのがベトナム人。こういったところでは必ずと言っていいほど芝生があります。地べたやベンチに座ってお弁当を広げ、みんなでワイワイとランチを楽しむのがベトナム人のいいところ。子供が芝生を駆け回り、おじいちゃんやおばあちゃんが日向ぼっこをする。そんな何気ない彼らの生活風景を垣間見ることができます。

ダムセン公園で半日ほど楽しもう

昼下がりは大変日差しが強いので、行くのであれば午前中の早い段階。最初に水上レストランで食事をするのもいいですし、正午の帰り際に寄るのもいいでしょう。1日いるような場所ではないので、いくつかのアトラクションを楽しみ、日陰の遊歩道を1時間ほど散歩するのがおすすめの楽しみ方です。

ダムセン公園(Dam Sen Park)
住所:3 Hoa Binh Street. Dist.11Nha Trang
HP:http://damsenpark.com.vn/
時間:8:00~18:00
連絡先:+84 (0)28 3963 2483

ベトナム」に興味わいてきた?あなたにおすすめの『ベトナム』旅行はこちら

※外部サイトに遷移します

Related postこの記事に関連する記事

Rankingベトナム記事ランキング

ランキングをもっと見る

この記事に関連するエリア

プロフィール画像

古川悠紀

ホーチミンに移住して自由気ままに生きています。ライター業と取材を生活の糧にしているためベトナム全土を駆け回っています。趣味はバドミントン!

Pick upピックアップ特集

全国の動物園&水族館 徹底取材レポート特集!デートや家族のおでかけなど是非参考にしてみてください♪

特集をもっと見る

たびこふれメールマガジン「たびとどけ」
たびこふれサロン

たびこふれ公式アカウント
旬な情報を更新中!