たびこふれ

今治で愛されるソウルフード「焼豚玉子飯」とは?

記事投稿日:2017/05/19最終更新日:2020/07/08

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愛媛のみならず四国を代表するおみやげといえば「一六タルト」。

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きめ細かなスポンジで柚子風味の餡を包んだお菓子で、愛媛スイーツの王道と言えるでしょう。

今回食べたのは、全国的に名の知られた"王道"からちょっと横道にそれた部類に属するB級ご当地グルメ。

どど~ん!!

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その名も「焼豚玉子飯(やきぶたたまごめし)」。

名前の通り米の上に焼豚、半熟目玉焼き、そして甘辛タレをかけた一品です。50年ほど前に中華料理店のまかない飯として従業員の方が食べていたもので、今では今治市内の約60店舗のお店で食べることができます。

私が食べに行ったのは1970年に開業した中華料理店「白楽天」です。

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まかない飯だった焼豚玉子飯を進化させ、メニューとして提供したのが白楽天の先代店主。焼豚玉子飯の育ての親ともいえます。

白楽天には安くてボリュームあるメニューがたくさん。焼豚玉子飯も唐揚げとのセットなどめちゃくちゃボリュームがあるので、私は通常目玉焼き2つのところ、目玉焼きシングルを注文・・。弱気。

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レディースセット。なんとデザートまで付きます。

このぷるぷる半熟玉子を...

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え~い!とつぶして・・・

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豪快に混ぜて食べます!甘辛タレが、玉子の絡んだ米が、焼豚が・・・うま~!

レンゲで食べるのが基本の焼豚玉子飯。具材を"まぜまぜ"すると一気に食べられちゃいます。

B級グルメの基本は安くてボリュームがあって、安いこと。さらに焼豚玉子飯は早く提供される上、早く食べられるという利点が。気が短いという今治人気質にぴったりマッチしたメニューと言えそうです。

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記事投稿日:2017/05/19最終更新日:2020/07/08

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