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夕日が美しい白浜の景勝地「円月島」。和歌山の夕陽100選にも選ばれた小さな無人島です
目次
島の中央にぽっかり穴の開いた島「円月島」
和歌山県白浜町の臨海港に浮かぶ島、「円月島(えんげつとう)」。
南北130m、東西35m、高さ25mの小さな無人島で、正式名称を「高嶋(たかしま)」といいます。
円月島という名前は通称で、名前の由来は、島の中央に円月型の海蝕洞(波浪による浸蝕でできた洞窟)があること。直径約9mの穴がぽっかりと開いています。
周囲の海は透明度が高く、魚が見られることもあります。
「和歌山の夕陽100選」にも選ばれた夕陽は必見
円月島は国の名勝に指定されている、白浜を代表的する景観スポットです。
特に夕景は必見。夕日で輝く海に島が浮かぶ様子は、心を揺さぶられます。
この島に沈む夕日は「和歌山の夕陽100選」に選ばれていて、夕暮れの時間帯には多くの観光客が訪れます。
日没の時間帯は、夏であれば18時30分、冬なら16時30分が目安。事前に日没時間を確認して訪れてみるのもおすすめです。
中央の穴にちょうど太陽が重なる時期(10月下旬~11月中旬頃)を狙って写真を撮りに集まる人も多いようです。
円月島と併せて是非立ち寄りたい足湯「御船足湯」
円月島を見に行くなら立ち寄っておきたいのがこちらの「御船足湯(みふねあしゆ)」。
海岸沿いに造られた屋根付きの足湯で、円月島と海を眺めながらゆっくり過ごすことができます。
円月島へ行く際は、カメラとタオルをお忘れなく。
>>>「円月島」について詳しくはこちらから(白浜観光協会公式サイト)
>>>「御船足湯」について詳しくはこちらから(白浜観光協会公式サイト)
写真提供:公益社団法人和歌山県観光連盟
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師走月
- 旅行が好きで月に一度は必ずどこかへ行きます。メジャーものもマイナーものも気になるものは自分の目で確かめたいと思っています。