穴場スポット!ハワイの釣りができる植物園「ホオマルヒア・ボタニカル・ガーデン」

ALOHA!9月に入って観光客が減り、静かになったハワイ。そんなある日曜日、釣りをしに行こうと思い立ち、娘を連れてカネオヘにある植物園、「ホオマルヒア・ボタニカル・ガーデン(Ho`omaluhia Botanical Garden)」に行って来ました。

実はここ、オアフ島民にも知らない人が多い、隠れた憩いの場なのです。今回は、そんな「ホオマルヒア・ボタニカル・ガーデン」をご紹介いたします。

目次

カネオヘの人工池でローカルに混じって釣りにチャレンジ!

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雨の多いカネオヘにあるこの広大な市営植物園では、鬱蒼と生い茂るさまざまな亜熱帯・熱帯植物を見ることが出来ます。しかし、この日の目当てはあくまでも植物園内にある池での釣り。

ここにはティラピアなどの魚がいますが、もちろんこれらは外来魚。ハワイでは普通の河川に放流されたら、もちろん害となる魚といえるでしょうが、ここは人工池のため大丈夫。

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えさは持参しよう!入園料も釣竿も無料なのがうれしい♪

ここで釣りをするためにはまずビジターセンターへ向かい、事務所で竹製の釣竿を借ります。魚のえさは自分で持参することが原則。皆、パンなどをえさに使っています。

釣竿はなんと無料で借りられ、ちなみに入園費も無料なので、懐が寂しいときでも(笑)子連れで楽しむことができる貴重なスポットです。

キャンプ場は要予約なので注意!

ちなみに園内にはキャンプ場も多くありますが、これは市のウェブサイトで事前に予約をして費用を払い、許可証(Permit)をもらう必要があります。

池まではちょっぴりお散歩。

ビジターセンターから池へ続く小道をしばらく歩きます。

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池はかなり大きく、釣りを出来る場所は向こう岸の一部に限られています。このサインを頼りに、向こう岸にある釣りエリアまで歩きます(ビジターセンターからは10分程度)

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やっと釣りができるエリアまでたどり着きました。ここまで来るのも楽しい散歩と思えば何のその。こちら側からは、カネオヘの雄大なコオラウ山脈を眺めることが出来ます。岸に座り、竿にえさをつけ池に投げ込んで釣りをスタート。

美しいコオラウ山脈を望みながらのんびり釣りを楽しむ

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娘は大喜びで釣りに集中していましたが...ここで私の頭をよぎったのが「本当に釣れたらどうしよう!?」という思い。

ここでの釣りはあくまで「Catch and release(釣った後は放す)」ですから、魚から釣り針を取って池に返す必要があるのです。あまり魚に触りたくない私は、釣れないように...と後ろで祈っていたら、本当に娘だけ釣れませんでした(笑)。

娘は悔しがっていましたが、こうやって釣りを楽しむだけでも楽しい経験に。帰りは池の反対側にいたカモにパンの残りを配ってきました。

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写真ではわかりにくいですが、そこには驚く数の魚たちが...!やはり魚も利口になるようで、釣りが出来るエリアにはあまりおらず、出来ないエリアにたむろしているのです。ここで私たちが投げたパンをカモと取り合いしていました...。

最後に

いかがでしょうか?ホオマルヒア・ボタニカル・ガーデンでの釣りは、普通の観光ではなく、地元住民が行く場所でちょっと変わったことをしてみたい...という家族連れにぴったり。無料なのでぜひ試してみてくださいね!

ホオマルヒア・ボタニカル・ガーデン(Ho`omaluhia Botanical Garden)

住所:45-680 Luluku Road,Kaneohe, HI96744
入園料:無料

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相馬佳

ハワイ州ホノルル在住。ハワイ大学を卒業後現地でライター職に就く。ハワイ歴はすでに22年、趣味は旅行、ハイキング、ヨガ、読書。

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