せっかくタイに来たら、食べておきたい屋台のラーメン。 タイ・ラーメンのイロハ!その2

1.jpg

みなさん、タイ・ラーメンは好きですか?前回は麺が選べる"セミオーダー的なタイラーメン"になどについて紹介しましたが、今回は通ならば気になるスープについて。引き続きタイラーメンのイロハを今回も伝授したいと思います!

前回「せっかくタイに来たら、食べておきたい屋台のラーメン。 タイ・ラーメンのイロハ!その1」はコチラから!

スープの種類

スープも意外に豊富。一般のラーメン屋台でも下記1&2のスープはほとんどのお店にあることが多いです。(たまに出来ないといわれるのは、それもタイスタイルということで・・・笑)

2.jpg

1 ナムサイ

これは透明でクリアーなあっさりスープ。特に何も付け足さなければラーメンはこのナムサイスープで作ってくれます。

2 トムヤム

「トムヤム」という名前を聞くとあのトムヤムクンテイストを思い出してしまいますが、砕いたピーナッツ、ライムのしぼり汁、チリパウダー、ナンプラーなど(屋台によって若干変わります)混ぜてナムサイ(あっさりスープ)を注いだもの。

主観ですがこのスープを好むタイ人はとても多いです。辛い系が好きな人にはピッタリかも!!

3 ナムトック

クリアーなスープとは対照的に黒茶色(?)の麺が見えない濃い色のスープが特徴の豚の血が混ざったコクのあるスープ。「クイッティアオ・ルア」といって昔は運河でこのスープ麺がボート上で売られていたことから、いまでも専門店は、船が目印!ですが、普通のラーメン屋台でも食べることができるので興味がある方はトライ!

4 エンタフォー

屋台よって注文できる、できないがありますが、紅腐乳が入ったピンク色のスープがきれいなスープが特徴。酸味が若干きいていて、具には、空心菜、揚げたワンタンの皮、魚肉団子(ルークチン)など。華僑が多いタイならではのラーメンですね。

5 ヌアトゥアン

牛肉をじっくり煮込んで柔らかくした煮込みスープに麺を入れます。フーディーなタイ人の友人によると、バンコク、エカマイに有名店があるとか!次回は是非リポートしてみたいと思います。

*おまけ*
汁なしラーメンのオーダーも可能!汁なしはタイ語で「ヘーン」その前に麺の種類を足せばいいので、例えば太麺の汁なしは、「クエッティオ(ラーメン)・センヤイ(太麺)・ヘーン(汁なし)」

具の種類

基本は、鳥(ガイ)、豚(ムー)、牛(ヌア)の3種類がある所が多いですね。鴨肉(ペット)があったらしめしめ。

3.jpg

注文の仕方

ということで、一番肝心なラーメンの注文の仕方。テーブルに座って注文をしてくれるところもありますが、コミュニケーションが心配で指差しオーダーしたいなどのご希望があれば、ラーメンスープ&ヌードルがある場所でオーダーをするのが無難。ちなみに、タイ語で下さいは"アオ"です。

卓上のイロイロ


【飲料水】

まずは、お水。飲料水が入っているのでご安心を。なかったり、ちょっと気になるという方はドリンクをオーダーしましょう。

【調味料】

「クルワンプルーン」と呼ばれる「砂糖(ナムターン)」、「ナンプラー」、「粉トウガラシ(プリックボン)」、「唐辛子入りのお酢(プリックナムソム)」4種類(ナンプラーに代わってピーナッツが砕いたものが入っている場合もある。)の異なる調味料が入った卓上調味料セットが置いてあります。これは、タイ料理を食べるときの調味料。特にタイラーメンは、日本のラーメンよりも味があっさり薄めなので、コクを出すには砂糖をちょっと、濃い目にするにはナンプラーを入れたり、お好みで自分だけのオリジナル料理を作ってくださいね。

4.jpg

*おまけ*
ラーメン屋台の軒先に袋詰めにした豚の皮のカリカリ揚げ、「ケープ・ムー」が紐に連なってかかっていることが。これを食べたいお客さんは自分で引っ張って袋をとって席で食べる。ラーメンを待つ間にスナック感覚で食べても良し、ラーメンに入れて豚のコクをだすのもよし。癖になる美味しさです。

5.jpg


いかがでしたか?意外に奥深いタイラーメンの世界。ラーメン好きの方は、是非思い思いのタイラーメンの世界をお楽しみ下さい!

タイ」に興味わいてきた?あなたにおすすめの『タイ』旅行はこちら

※外部サイトに遷移します

Related postこの記事に関連する記事

Rankingタイ記事ランキング

ランキングをもっと見る

この記事に関連するエリア

この記事に関連するタグ

プロフィール画像

徳武 加奈子

実はダイビングインストラクター。食、ライフスタイルを中心にライター業をこなしています。趣味はスタンダップパドル(SUP)。

Pick upピックアップ特集

全国の動物園&水族館 徹底取材レポート特集!デートや家族のおでかけなど是非参考にしてみてください♪

特集をもっと見る

たびこふれメールマガジン「たびとどけ」
たびこふれサロン

たびこふれ公式アカウント
旬な情報を更新中!