奄美大島で食べたいご当地グルメ

奄美大島は鹿児島本土と沖縄本島の中間に位置する離島です。多様な固有種が生息していることから、「東洋のガラパゴス」と称されることもあります。日本の主要都市から直通便が運航しているため、アクセスしやすいのが特徴です。特に成田空港からはLCCが就航していますので、お財布に優しく旅ができるのもうれしいところ。

魅力いっぱいの奄美大島ですが、今回は奄美大島で食べておきたいご当地グルメを紹介します。まずは、江戸時代からの歴史がある郷土料理「鶏飯(けいはん)」です。(現在食べられる「鶏飯」は、江戸時代に食べられていたメニューをアレンジしたものとされています)鶏飯を注文すると、ご飯とスープ、そしてたくさんの具材が出てきます。

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具材は、ほぐした鶏肉や錦糸卵、パパイヤ漬け、椎茸、ネギ、海苔など。

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茶碗によそったご飯に、好みの具材を盛り付けます。

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その上から、鶏でダシをとったスープをかけます。

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完成です!

料理が出てきたときはご飯と具材の多さに驚きましたが、食べ始めると絶妙な味わいのスープに具材の旨みが染み込み、さらさらとまるでお茶漬けのように平らげてしまいました。一見素朴な料理ですが、とても味わい深く、ぜひ食べてほしい一品です。お土産用に鶏飯のレトルトパックやフリーズドライタイプの商品があったので、思わず購入してしまいました。リピート必至。王道の郷土料理に続いて紹介するのは「ミキ」。

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私は奄美大島で初めて見ましたが、奄美大島や沖縄で伝統的に作られる乳酸菌発酵飲料です。うるち米にサツマイモや砂糖を加えて発酵させた飲物で、飲み口はどろりとしています。食事処で注文できる他、ペットボトルタイプがスーパーなどで売られているため、気軽に飲むことができます。

栄養価が高く、夏バテ防止のために良く飲まれていて、「飲む点滴」と称される甘酒にも負けないスーパードリンクです。ちなみに、殺菌をしないタイプのミキは数日置いておくと発酵が進むため、酸味が増します。飲み時を調整して自分好みの酸味の時に飲むのがツウ。初心者の私は、酸味少なめが好みでした。

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東京で暮らしはじめて早15年。未だに迷子になります。旅先では方向音痴が功を奏して面白い発見をすることも。

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