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めちゃ可愛い!たまⅡ世駅長が待つ和歌山電鉄・貴志駅へ
2007年に駅長に"ネコ"が就任したと話題になった和歌山県の人気ローカル列車 和歌山電鉄貴志川(きしがわ)線。初代の「たま駅長」が役目を終え、2代目が就任したと聞き(イヌ派ですが...)会いに行ってきました!
見て!乗って!たのしい! 和歌山電鉄!
たまⅡ世駅長(通称『ニタマ』)が待つのは和歌山電鉄貴志川線の貴志駅。和歌山電鉄はネコの駅長だけでなく、『たま電車』や『いちご電車』など一風変わった改造電車も見どころの一つ。せっかくなので時刻表を調べて乗ってきてみました。
和歌山電鉄はJR和歌山駅構内にあると聞き、駅員さんに「和歌山電鉄に乗りたい」ことを伝え、改札を抜けるとホームにたま駅長のイラストが入った案内が!
おもちゃ電車
ホームの案内を頼りに、階段を上った先に真っ赤なボディカラーが強烈な『おもちゃ電車』が待っていました!デザインしたのは『ななつ星in九州』などを手掛けた水戸岡鋭治さん。
特徴は真っ赤な車体だけでなく、車内にも面白いこだわりが!!電車に乗るとすぐに、ガチャガチャが並んでいるではありませんか!!
せっかくなのでお金をいれて回してみると・・・おもちゃ電車の「缶バッヂ」が当たりました!
ガチャガチャ以外にも電車の模型のショーケースがあったり、見どころ満載の2両編成でした。
念願のニタマとご対面!
和歌山駅を出発して約35分。いよいよお待ちかねのニタマがいる貴志駅に到着!改札を出ると目の前に駅長がいました!
昼の時間帯で少しお昼寝していたのか、寝ぼけている様子。イヌ派の私ですが、のんびり仕事する駅長を見てほっこり。すごく癒されました。
ねこづくし!貴志駅!
グッズ販売コーナーや喫茶店がある貴志駅は、駅舎にもこだわっていて、外から見るとネコの顔になっているのも面白い!
『たまみくじ』で運勢を占ってみると結果は中吉ならぬ『中たま』。駅長に「人生はもっともっと楽しくなるにゃ」と元気づけられました(笑)
ねこ好きにはタマらない!たま電車!
喫茶店で一息ついて、そろそろ帰るかとホームへ戻ると待っていたのは『たま電車』!
ネコ耳とひげが描かれた、ネコづくしの車体!
おもちゃ電車と同様に車内も細かいこだわりがありました。
和歌山電鉄は今回乗ってきた『おもちゃ電車』や『たま電車』の他に、『いちご電車』や昨年6月にデビューした『うめ星電車』とユニークな車両を取りそろえているようです!
貴志駅への往復で2車両しか乗れなかったので、もう一回和歌山へ訪れてコンプリートしていきます!
さんたまは何処へ?!
和歌山電鉄は普通車両もあるので、事前にお目当ての車両を時刻表で調べてから行かれることをおすすめします!予約はまったく要りません。
今回は貴志駅を訪れましたが、途中駅の伊太祈曽(いだきそ)駅にはニタマの部下『よんたま』が待っていますので、興味のある方は途中下車してみるのもありですね。ニタマもよんたまも勤務日時がありますので、こちらも合わせて事前にお調べください。
以上、和歌山県のローカル列車「和歌山電鉄」をお届けしました!
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