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ドバイのフォトジェニックな観光スポット"THE BEACH"でリゾートを満喫
ドバイに来たからには、食もビーチも楽しみつつ思い出に残るような写真をたくさん収めたい。そんな観光客に人気なのがJBR(Jumeirah Beach Residence、ジュメイラ・ビーチ・レジデンス)にある「THE BEACH」と呼ばれるエリアです。
ドバイの中でも、よりリゾートらしい雰囲気が味わえる
この文字を背景に多くの観光客がカメラをかまえる。SNSにアップするのにもってこいのオブジェ
高級ホテルやレストランが立ち並ぶJBRの参道を抜けると、THE BEACHの文字が見えてきます。約1Kmにわたって広がるビーチとオシャレなカフェレストランが軒を連ねるTHE BEACHは連日観光客で賑わっており、特に週末はかなり混みあうんだとか。ホテルや映画館、ビーチグッズなどのお店が密集し、ドバイの中でもよりリゾートっぽい雰囲気が楽しめます。水遊びできる公園や芝生のスペースもあるのでお子さん連れにも嬉しい観光スポットです。
パブリックビーチといえど宗教的な問題から「露出は控えた方がいいのでは・・・」と思われる方もいるかもしれませんが、ここでは皆さん水着やノースリーブ、ショートパンツといったほかのリゾートと変わらぬスタイルで満喫されているのでご安心を。
ビーチバレーやマリンスポーツを楽しむ観光客。ベンチやパラソルは1日Dhs100(約3,000円※)から借りられる
ビーチのど真ん中でキャメルライド
ビーチに目を向けると、観光客向けのラクダが2頭。こんな所にラクダ!?という感じですが、3~5分ほどの散歩を1人Dhs50(約1,500円※)で楽しめます。2人まで同時に乗ることができ、客引きのラクダ使いがいろんなアングルからかなりの枚数の写真を撮ってくれます。実際に乗ってみると、右手には高層ホテルとビル、左手にはビーチ、そして目の前にラクダとなんとも不思議な今までに見たことのない景色を体験できるのでオススメ。わざわざラクダを見に砂漠に出向かなくても、近場で手軽に会えるのはTHE BEACHならではといえます。
意外とラクダは背が高く、眺望もいい。ビーチを往復してくれ、同時に4人まで一緒に乗れる
ちなみにカフェやレストランは約40店舗と充実していて、和洋中さまざまなジャンルが揃っているため、その日の気分でお店選びしてもよさそうです。日本では行列必至のSHAKE SHACK(シェイク・シャック)も基本並ばずに入れ、Operation:Falafel(オペレーション・ファラフェル)ではファーストフード感覚で中東料理にトライできます。そのほか、Real Madrid Cafe(レアル・マドリード・カフェ)はサッカー観戦しながら食事できるので男性客にも好評なんだとか。
Real Madrid Cafeのテラス席の椅子はサッカーボール風。レストランのほかにグッズが購入できるショップもある
ビーチの奥に行くと、リゾートウェアや可愛い雑貨類を売っているミニスーク(市場)が。水着の上から羽織れるストールや砂浜に敷くラグ、帽子なども現地調達できます。ドバイ土産として人気なアラビック文字のアクセサリーも売っていました(本物の金でなくおそらくメッキですが、リゾート用ならちょうどいいかもしれません)。
マリンテイストの雑貨やアクセサリー、香水などバラエティ豊かなスーク。基本的に値切れはしないが、まとめ買いなら価格交渉できるかも!
アクセスは、トラムの駅Jumeirah Residence Station1もしくは2から徒歩約5分程度。タクシーの場合は「THE BEACH」ないしは「JBR」と言えば通じるでしょう。灼熱の時期になる前に、ぜひTHE BEACHでリゾート気分を満喫されてみてはいかがでしょうか。
※ Dhs1=30円で計算。2017年8月時点
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M.F
- モスクワ生活を経て、アラブ首長国連邦ドバイ在住。元金融経済誌のライター。趣味は旅行や舞台鑑賞など。