北海道、道南の日本海側にある、せたな町。大成区で発見した、精肉店と並んである食堂。建物は一つだけど、入口は別々、食堂には小さな暖簾が掛かっている。うむ、こういうお店は大好きだ！

メニューは、食堂だけあって丼ものをはじめ、オムライスやラーメン、焼きそばなどが勢揃い。値段はどれもリーズナブル。肉屋さんの食堂なんだから、ここは当然肉メニューで！カツ丼かカツカレーか。迷ってしまって、もう両方お願いしたいぐらいだが、ここは気持ちを落ち着かせ「カツカレー」（780円）と叫ぶ！なんか昭和のセットのようなちんまりとした小上がりもいい感じだ。

運ばれてきたカツ、存在感あり！ルーは海のごとく深くボリュームもたっぷり。ルーにも当然お肉が入っている。

夜は店からいい匂いが漂ってくる炭火焼の店へ。扉を開けて中に入ると、カウンター席のほとんどが埋まっている！これはいい店に違いない！黒板に連なるメニューは、刺身や焼き物、酒のつまみにぴったりの一品料理がずらり。そして種類は多くないけど、ちゃんとしたいいお酒をおいてある。嬉しくてテンションもアップ状態。せたな町産のイカの刺身に自家製イカの塩辛が続く。

せたな町北檜山に泊まることがあったら、まっさきにここに来ると誓った1日だった。