みなさん、常夏シンガポールのスイーツというと何を思い浮かべますか？マンゴーかき氷でしょうか。デザート屋さんでシンガポール人を見ていると、かき氷以外にも何やら見慣れないスイーツをみなさん色々と食べています。今回は、そんなシンガポール人がこぞって通うデザート屋さん"Dessert Hut（デザート・ハット）"に、人気のスイーツを聞いてみました。

目次

• メニューが豊富なデザート屋 "Dessert Hut"
• 3つの人気メニューを早速注文！
  • 1. ボボチャチャ（Bubur Cha Cha）
  • 2. タウスアン（Tau Suan）
  • 3. ミロかき氷（Milo Kakigori）
• 夕方頃には売り切れるメニューも。お早めに！

メニューが豊富なデザート屋 "Dessert Hut"

Dessert Hutはメニューが豊富。冷たいものと温かいものがあり、特に温かいメニューの「ボボチャチャ（Bubur Cha Cha）」「チェントゥン（Cheng tng）」「タウスアン（Tau suan）」と、冷たいメニューの「チェンドル（Chendol）」がローカルで人気だそうです。お値段も物価の高いシンガポールにしてはとてもリーズナブルで、庶民の味方です。

＜温かいデザートのメニュー＞

＜冷たいデザートのメニュー＞

3つの人気メニューを早速注文！

席に着くと店員さんが注文を聞きに来てくれますので、メニューを指さすだけ。会計はデザートが運ばれてきた時に支払えば、お釣りを持ってきてくれます。

1.　ボボチャチャ（Bubur Cha Cha）

男女問わず人気というボボチャチャ。ココナッツミルクにタピオカ、お芋、かぼちゃ、お餅のようなものが入っており、ほんのりと甘く優しい味がします。温かいものか冷たいものかを選べるのですが、温かい方がココナッツミルクが濃厚になるのでお勧めです。シンガポールの建物や電車の中は冷房が強く体が冷えてしまうことが多いのですが、そんな時に温かいボボチャチャを食べるとホッとします。

2.　タウスアン（Tau Suan）

タウスアンは、白い豆のぜんざいに塩気のあるパンが入っている一味違ったデザート。甘いぜんざい風味の後にパンの塩気がきて、さっぱりした甘さが特徴的です。

3.　ミロかき氷（Milo Kakigori）

新感覚のおいしさだったのは、ミロの粉がかかったかき氷。ミロのザラッとした食感と細かく削った氷が見事にマッチして、絶妙なおいしさを出しています。ミロの冷たいスティックバーを食べているような不思議な感覚で、底の方にはブラウニーも入っています。

夕方頃には売り切れるメニューも。お早めに！

＜Dessert Hut チャイナタウン店＞

ここは平日も混雑していることが多いのですが、週末は特にお客さんがいっぱいで夕方頃には売り切れるメニューもあるそうです。この日もたくさんの方が甘いものを片手にお喋りに興じていました。みなさんも、お気に入りの一品を見つけてみてはいかがでしょうか。

基本情報

■店名：Dessert Hut
■住所：101 upper cross street, #2-48 People's Park Centre, 058357 Singapore
■TEL：+65-6533-1137
■アクセス：Chinatown駅 D出口正面のビル2階