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知る人ぞ知るフィレンツェの薬局コスメ「ムンステルマン」とは!?
フィレンツェの薬局のお土産と言ったら、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局の製品を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし、実はサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局と同じように古い歴史があり、地元の人に今も愛され続けている薬局コスメがもうひとつあるのです。
今回は、その薬局コスメをご紹介したいと思います!
長い歴史ある薬局「ムンステルマン」
その薬局の名前は「ムンステルマン(英:Antica Munstermann)」。創業は1897年、カルロ・ゴルドーニ広場の交差点の角にお店を構えています。
お店の中には歴史を感じさせるアイテムがいくつも並んでいて、「薬局」と言いつつも、日本の薬局のイメージや商品ラインナップとはずいぶん違います。昔ながらの製法で作られた化粧品や石鹸、クリームや香水などはお土産にしても喜ばれること間違いなし!
日本では手に入りにくい商品なので、ぜひ覗いてみてくださいね。
爽やかな香りに癒やされる石鹸
撮影・所有Italyii ライター yukaco
こちらの石鹸は、素朴で上品なパッケージが必見です。決してキツくない爽やかな香りがする石鹸は、しっとりとした洗い上がりになりやすいです。クローゼットや引き出しの中に入れて、芳香剤代わりにしてもいいかもしれませんね。
撮影・所有Italyii ライター yukaco
中身はこんな感じ。あまり飾り気はありませんが、包み紙をあけるとより一層漂う爽やかな香りに、うっとりしてしまいます。ベッドサイドに置いておきたいぐらい、私はお気に入り。
なめらかさが魅力のハンドクリーム
続いてご紹介する製品はハンドクリーム。クリームのなめらかさが魅力です。ハンドクリームという名目ですが、これからの時期だと乾燥しやすくなるのは手元だけではありません。かかとや足の指先にも使用してみても良いかも?
※編集部註:体に合わないと感じた際はすぐにご使用をおやめください。
撮影・所有Italyii ライター yukaco
落ち着いたパッケージが魅力的な化粧水
最後は、そのまま洗面台に飾っておきたくなるようなクラシカルなパッケージの化粧水。今回ご紹介するものはアルコールフリーのもので、植物の力が凝縮されています。
ちなみに、ガラス瓶に入っているように見えますが、パッケージはプラスチックなので日本に持って帰るときも安心です。自然派コスメが好きな方へのお土産にも喜ばれそうですね。
撮影・所有Italyii ライター yukaco
ムンステルマンのお店のスタッフさんはとても親切に相談に乗ってくれるので、肌の悩みや体調の相談をしてみるのも旅の思い出になりそうです。自分のお土産としても良いですし、女性へのプレゼントにしても良いですね♪
ぜひ、立ち寄ってみてください。
写真・執筆:Italyii ライター yukaco
店舗情報
名前:アンティカ ムンステルマン(Antica Munstermann)
住所:piazza Carlo Goldoni 2r 50123 - Firenze
公式サイト(外部サイトに遷移します):http://www.munstermann.it/
想定予算:石鹸(6€)、ハンドクリーム(6€)、化粧水(14€)
※情報はライター執筆時のものです
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