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オバマ元大統領もオーダーしたMADE IN ITALYシャツをオーダーメイドしてみた!
ものづくりの街フィレンツェで、「レオナルド・ブジェッリ」のイタリアシャツをオーダーメイド!とっておきのお土産に、手仕事の詰まった一着を作ってみませんか?
セレブリティにも愛される、フィレンツェの「シャツ」をオーダー!
撮影:Italyii ライター
今回、筆者はイタリアの大きな魅力のひとつである、職人による手仕事のレベルの高さを体感すべく、あのオバマ元大統領もオーダーしたというシャツをオーダーしてみました。
今回オーダーしたのはフィレンツェの「レオナルド・ブジェッリ」氏。日本でも高感度なセレクトショップなどで定期的にオーダー会は開催されているものの、やはり本場でオーダーするのは旅行の忘れられない思い出の1ページになるはず。
優しくユーモラスな人柄も魅力的ですが、その卓越したカットや着心地の良さはきっと1番の勝負シャツになることでしょう。
それでは、実際にシャツをオーダーしたときの流れについてご紹介します。
1.まずは生地を選びます
シャツのオーダーで最初のポイントとなるのは生地選びです。選ぶ生地によって値段が変わるので、だいたいの金額をここで聞いておくことも重要です。
色や素材は豊富に揃っているので、悩んでしまうこと間違いなし。そして、オーダーの予約は早めにしておきましょう。
撮影:Italyii ライター
2.襟や袖のかたち、ボタンを選びます
布が決まったら今度はディティールを決めていきます。襟のかたちや袖のかたちを好みに応じて選ぶことができるので、とてもワクワクする瞬間ですね。
撮影:Italyii ライター
3.採寸
体の特徴を細かく測っていきます。たとえば、右の腕の方が短いとか、左の肩の方が下がっている、とか基本的なことから、筋肉の付き方まで測っていくのがスゴいところです。
「何かスポーツをしていた?」とか、「こちら側の方が筋肉が発達しているから疲れやすいでしょう」など、まるで占い師のように次々に言い当てられて驚きを隠せません。
細かく採寸してもらったらこの日は一旦終わりです。
撮影:Italyii ライター
4.仮縫い
オーダーのシャツの醍醐味は仮縫いです。仮縫いをすることによって、さらにフィット感のある世界に1枚のシャツが作られていくのです。
短期間しか滞在できない日本人旅行者にとっては、この採寸→仮縫いまでのスケジュールを職人さんと相談しなければいけません。
でも、そこは親切なイタリア人気質に甘えましょう。「この日までに帰らないといけない」と言うと特急で対応してくれることもあるので、メールや電話で事前にスケジュールを連絡しておくと安心です。
5.レオナルド氏のマンマも登場!
レオナルド氏のお母さんも同じ工房で働いています。ご高齢なはずですが、まだまだ現役!レオナルド氏の横について厳しい目線でダブルチェックをしてくれます。親子で職人だなんてかっこいいですね!
仕事に関しては厳しい方々ですが、とても優しく、温かい性格で、さらに親日家。何度も日本に来日しているレオナルド氏の奥深いシャツの世界を体験してみてはいかがでしょうか。
撮影:Italyii ライター
撮影:Italyii ライター
撮影:Italyii ライター
6.待つこと約1ヶ月半......シャツが届いた!
オーダーしたシャツは1ヶ月ほどすると日本に送ってもらうことができます。送料がかかりますが、それでも日本でオーダーするよりは価格もお得です。
早速着てみたシャツの着心地は......既製品とは比べられないフィット感!決して窮屈ではないのにスッキリと着ることができるのはオーダーの醍醐味でしょう。贅沢な体験ですが、一生の思い出になるので、自分へのご褒美や旅行の思い出としてオススメ。
"MADE IN ITALY"を文字通り肌で感じられる体験になりますよ。
撮影:Italyii ライター
基本情報
名前:レオナルド・ブジェッリ(Leonardo Bugelli[La bottega di Settignano])
住所:Via Fra' Bartolommeo 21R 50132 Firenze Italy
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