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クリスマスが終わっても楽しみがいっぱい!冬のミラノはベストシーズン!
イルミネーションにセールにオペラ鑑賞も!クリスマスに間に合わなかった......という方に、冬のミラノを堪能する秘訣をご紹介。
※一部写真はイメージです。(Public Domain)
クリスマスが終わっても、ミラノではイルミネーションがまだ楽しめます
撮影:Italyii ライター
冬のミラノは確かに寒いです。石畳を歩いていると足元から冷えてくるのが分かります。それでも、私は冬のミラノが大好きです。
25日の深夜にはクリスマスツリーが撤収されてしまって翌日には門松になっている日本とは違い、しばらくの間はクリスマスのイルミネーションやツリーを楽しむことが出来ます。
撮影:Italyii ライター
キラキラした光とクラシカルな街並は本当に美しく、冷えた空気の中でお散歩するのはとても清々しい気持ちになります。体が冷えればお気に入りのバルを見つけてホットチョコレートを飲んだり、カプチーノで温まりましょう。
そんなミラネーゼと同じような日常を過ごすことが、より一層楽しくなるのが冬のミラノなのです。
シックなクリスマスの飾り付けはヨーロッパならでは
撮影:Italyii ライター
クリスマスのイルミネーションやデコレーションのセンスも、とても勉強になります。同系色でまとめたりシンプルな飾り付けでもバランスが良かったり「さすがデザイン王国イタリア」と唸らせられることが多々あります。
そして、ミラノ中がロマンティックな雰囲気に包まれていて、あちこちが写真撮影スポットに。まるで映画のワンシーンのような写真が撮れてしまう魔法がかかっているようです。
パークハイアットミラノのロビーのクリスマスデコレーションはオトナ好みですので、是非チェックしてみてくださいね。
オペラの演目も素敵なものがたくさんあります
撮影:Italyii ライター
ミラノへ行った際に是非訪れて欲しいのがスカラ座。オペラやバレエの演目も年末年始はクラシックでゴージャスなものが多いので、初心者からマニアまで幅広いお客さんが楽しめるようになっています。
「椿姫」や「くるみ割人形」などはストーリーが分かりやすく、有名な曲が多く組み込まれているので、普段あまりクラシックに親しみがない人でも十分楽しめる内容になっていると言えるでしょう。
いつもよりドレスアップして出かけてみたいですね。
撮影:Italyii ライター
オペラやバレエのチケットは、日本からもインターネットを通じてスカラ座の公式サイトから購入することが出来ます。
英語とイタリア語のサイトなのですが、買い方を指南してくれているサイトなどもありますし、どうしても難しい場合はホテルのコンシェルジュに相談したり、少し割高にはなりますが、チケット購入代行サービスを行っている会社や、旅行会社に相談してみるという手もあります。
会場に集う、華やかに着飾ったミラネーゼたちを観ているとウットリしてしまうことでしょう。本場のオペラ座の雰囲気を、是非味わってみてくださいね。
交渉次第でセールが始まる?!ささやきセール
イタリアのセール(SALDI)は基本的に1月7日ぐらいから始まることが一般的ですが、クリスマス前ぐらいから少しずつ店頭の商品が値引きされていったりする様子がチラホラ見られます。
撮影:Italyii ライター
お店によっては何の表示もしていないことも多いのですが、旅行者に基本的に優しいのがイタリア人の素敵なところ。
「明日帰るんだけど...コレ、いいですね。もうちょっと安かったらいいのに...」とポロっと言ってみると「セールはまだ始まってないけど、セールの価格にしとくよ」とこっそり囁いてくれることも多々あります。コレはショッピング好きの間では「ささやきセール」と呼ばれているそうです。
もし、とても気に入ったものに出会ってしまったらスタッフに交渉してみましょう。そもそもセールをしない店ではムリですが、一般的なお店ではだいたいセールがありますので、聞いてみても損はないですよ。
また、セールの時期は商品の入れ替わりも速いので気になったものはしっかりチェックして、早めの決断がショッピング成功への秘訣です。夜のお散歩もお目当てのショップのウィンドーをチェックしたりして回っている人多数。
気に入ったものがありそうな店を効率よく巡れるので、ショッピング派は実行してみてくださいね。
セールへのわくわく感が高まる時期。(Photo by Pixabay)
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