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ここを押さえれば大丈夫!ハワイでおみやげを買うときの予算&アイテム選び
ハワイはプチプラからラグジュアリーブランドまで揃うお買い物天国。あれもこれもお土産にしよう......と選んでいると、予算をあっという間にオーバーしてしまいがちです。
そうなる前に知っておきたい、お土産に使う予算の立て方と選び方に加えて、ライターがセレクトしたバラまき土産を5つご紹介します。
写真はイメージです。 Photo by Pexels
旅行に行く前に、現地での観光や食事、買い物のためにどれだけのお金を準備しておけば良いのかと、電卓をたたいてみることはありませんか?そんなときに忘れてはいけないのが「旅先でのお土産購入費用」です。
ハワイにはスイーツから高級ブランドの服飾雑貨やジュエリーまで、さまざまなお土産が勢ぞろいしています。それだけに、無計画にショッピングに出かけると、買うべきものが多すぎて買い忘れることや、逆に必要以上に買いすぎてしまうことも。
そこで、予算内かつ効率的にショッピングを楽しむために大切な、事前プランニングのコツをご紹介します。
ハワイでお土産を買うときの予算&考え方
お土産について考えるとき、何が人気なのか、どんな商品を選ぼうかと、金額よりも購入する内容の方へとシフトしがちです。もちろん、受け取る人が喜んでくれる物を選ぶことは大切ですが、お買い物天国ハワイだけに次々と魅力的なアイテムに目移りし、財布の紐を緩めきってしまっては大変です。
そんなときは、次の2つを意識してみましょう。
1.お土産代として出費できる総額を分けて設定しておく
お土産代に出費しすぎてしまった!という事態を防ぐためにも、まずは総額でいくらまで使ってもよいのか、予算上限を決めておくことが大切です。滞在中の食事やレジャー費を含めて〇万円と設定していると、旅程の終盤には予算が底をついて、お土産に充てる費用が残っていない......ということにもなりかねません。
これはハワイに限らず、国内旅行でも意識したいポイントですが、海外旅行となるとつい気が大きくなってしまうもの。それだけに、国内以上に予算配分をきちんとしておきたいものです。
2.お土産を渡す人とその購入優先順位をリスト化する
家族や友人、そして職場の上司や同僚からご近所さんまで、せっかくだからお土産をあげたいという人の数は、いくらでも多くなるものです。片手で足りるほどの人数であれば、買い忘れや重複してお土産を購入することは少なくなりますが、人数が増えるほど買い忘れや買い間違えのリスクも高まります。
それを防ぐためにも、誰に買わなくてはいけないのか、事前に対象者をリスト化しておくことをおすすめします。そしてできればもう一工夫。限りある予算内でお土産用のショッピングを収めるために、もしかすると数人を対象者リストから外さなくてはならなくなるかもしれません。
そんなときのために、リスト化した対象者を「絶対にお土産を渡したい」という方から、「予算が余っていたら購入する」という方まで、優先順位付けをしておくことも役立ちます。特に、親しい家族や友人から「◎◎を買って来て欲しい!」と言われている場合は、優先順位を高くしておきたいものです。
少し心苦しい作業ですが、会う人全てにお土産を渡すことはできません。後述しますが、こんな時のために、いわゆる「バラまき土産」が大活躍してくれます。
事前準備&現地で考えたいポイントをチェック!
写真はイメージです。 Photo by Pexels
お土産を渡したい人のリストアップと優先順位が付けられたら、次はどんな物を買うか、予定を立てておきましょう。
購入したいお土産の方向性を決めておく
ハワイを訪れたときのお土産として、「渡す人全員に定番のマカダミアナッツのボックスチョコレートを購入すれば良いんじゃない?」と考える方は、現在ではあまりいないと思います。おそらく、さまざまな種類のお土産を買って、渡す人それぞれが喜ぶことをイメージすることでしょう。
ハワイでお土産を買う場合、お店で売られているアイテムの傾向から考えると「1.リーズナブルで個数が稼げるフード系アイテム(お菓子、スナック、ハチミツなど)」に、「2.女性向けのちょっと可愛らしいビューティー・ヘルスケアアイテム(ハンドジェルやソープなど)」、さらに「3.大切な家族や友人のためにちょっと奮発した、受け取り手が喜ぶアイテム」などを組み合わせて選ぶのがベターです。
店頭に並んだ無数の商品を前にして、何を買うべきかと呆然となってしまわないために、「職場にはバラマキ用として大箱に最低20個袋以上入ったフード系を選ぼう」とか、「仲良しの女友達グループには、あとで小分けにできるようなリップクリームやハンドクリームのセットアイテムを選ぼう」など、ざっくりと購入するお土産の方向性をリストの対象者ごとに考えておくと、スムーズにショッピングが進みますよ。
個別に必要金額を概算。予算総額に収まるように微調整を
ここまでくれば、あともうひと踏ん張りです。最初に設定したお土産用の総予算を、渡す人リストのそれぞれに分配します。
例えば、大切な家族や恋人へは3,000円~5,000円くらいずつ、仲良しの女友達には一人800円くらいまで、職場バラマキ用の大箱の食品は全員分をカバーして3,500円までに収めるか、一人当たり150円までの安いアイテムを人数分大量買いして4,000円までにするか......など、大体の価格設定でOKですので、予算を個別に分配しておくとさらに安心です。
それでは、ここでお土産リストに書き込んでおきたい内容をおさらいしましょう。
- お土産代の総額予算
- お土産を渡したい人と優先順位
- 渡したい人別のお土産の方向性
- 渡したい人別の予算振り分け
これらをノートやスマートフォンのメモアプリなどにまとめておけば、旅行中も安心です。
滞在半ばや予算を半分消化したとき、お土産ショッピングリストを見直して
お土産は滞在日の最後にまとめて購入する人もいれば、モールや街歩きをしていて、ふと目に入り気に入ったものを随時購入していく人もいます。さまざまなお土産があるように、買う側の行動も人それぞれですよね。
もし、お土産に使える総予算を握りしめてその場で使い切ると言った買い方でなければ、ハワイでの滞在の中日あたりや、予算の残りがだいぶ減ってきたなと思ったときに、作成していたリストを見直してみましょう。
「重要度の高い職場の上司へのお土産がまだだった!」なんてことに気が付くかもしれません。滞在時の振り返りをする意味でも、ショッピングリストはとっても便利なんです。
せっかくのハワイと言うことで、思いっきりはしゃいでしまうかもしれませんが、大切な人への贈り物は忘れずに......。
安くても喜ばれる!美味しくてかわいいバラまき系お土産5選
写真はイメージです。 Photo by Pexels
職場やアルバイト先の同僚、サークルや趣味活動の仲間などへは、一人当たりの単価を抑えて、なるべく全員に行き渡るおみやげを準備したいですよね。そんな大人数に渡したい「バラマキ系」のおみやげで、ハワイで定番人気のアイテムと、最近注目のアイテムをいくつかご紹介します。
ちなみにバラまき系のおみやげなら、さまざまなテナントが集まるショッピングセンターよりも小売店がおすすめ。ハワイのWalmart(ウォルマート)やWhole Foods Market(ホール・フーズ・マーケット)、Safeway(セーフウェイ)などのスーパーマーケットに加え、Walgreens(ウォルグリーン)やCVS Pharmacy(CVS / ファーマシー)などのドラッグストアを忘れずにチェックしてみてください。
1.Hawaiian Host(ハワイアン・ホースト)の小袋入りマカダミアナッツチョコレート
まずはハワイの定番のお土産マカダミアナッツチョコレート。「小袋入り」というところがポイントです。一つの箱でトレーに15個入りなどのチョコレートですと、全員にきちんと楽しんでもらえたのか分かりにくくなります。また、すぐに食べないといけないものは受け取る側の自由度を奪ってしまいますよね。
小袋に入っていれば、職場の全員のデスクの上にぽんっと置いておけば良いですし、もらった人も自分の好きなときに封を切ることができるので便利です。スーパーマーケットなどのバラエティパックなら、一袋あたり1$以下の換算で購入することができます。特におすすめのブランドは、Hawaiian Host(ハワイアン・ホースト)の2個入りずつのパッケージです。
参考:Hawaiian Host 公式サイト(日本語版、外部サイトに移動します)
2.Bath & Body Works(バス アンド ボディワークス)のハンドサニタイザージェル
ハワイをはじめ、アメリカの女性に絶大な人気を誇る、ビューティー&ボディケアブランドのBath & Body Works(バスアンドボディワークス)。とってもかわいいパッケージで、たくさんの種類の香りが楽しめるボディソープやボディーローションも人気ですが、これらは大きさも重さもありますし、個数が多くなると費用もかさみます。
そこでおすすめなのが、5個買うと5$(!)など、バリュー価格で販売されている、小さなハンドサニタイザージェル(除菌ジェル)。こちらも複数の種類の香りが用意されていて、バラまきといえどもバリエーションを付けることができます。
参考:Bath & Body Works公式サイト(英語、外部サイトに移動します)
3.MAUNALOA(マウナロア)のマカダミアナッツ ミニパック
空腹時のおやつに、ビールのお供にと、性別や年代を超えて喜んでもらえるハワイのお土産の定番といえば、マカダミアナッツ。シンプルな塩味のものを選んでおけば間違いなく安心です。
中でも人気のブランドは、MAUNALOA(マウナロア)。定番の塩味のほかにも、オニオンガーリックやハニーロースト、チョコレートがかかったものなどもあり、バラエティー豊かなところも魅力です。
甘い物がお好きでない人にお土産を渡す場合は、先ほどご紹介したマカダミアナッツチョコレートよりも、こちらをチョイスした方が喜ばれるでしょう。
参考:MAUNALOA 公式サイト(英語、外部サイトに移動します)
4.Whole Foods Market(ホールフーズ・マーケット)のオーガニックリップバーム
こだわりのオーガニックアイテムが食品から美容・ヘルスケアアイテムまで多数揃うのが、Whole Foods Market(ホールフーズ・マーケット)です。お菓子をはじめ食品にも多数魅力的なアイテムがありますが、特におすすめなのが、USDAオーガニックマーク付きの商品で1つ2$以下というリップバームです。
ペパーミント、タンジェリン、ポメグラネイト(ザクロ)、バニラハニーの4つのフレーバーがあります。
参考:Whole Foods Market 公式サイト(英語、外部サイトに移動します)
5.ハワイアンデザインのステーショナリーグッズ
最後におすすめするのは、ハイビスカスやプルメリアなどの南国の花や植物、ウミガメ、トロピカルフルーツなどがデザインされた、ハワイ感たっぷりの文房具です。ステッカー、ノートや付箋メモにペンなどは、子どもから大人まで誰にでも渡せますし、実用品として使ってもらえること間違いなし。
受け取る側の味や香りの好みに左右されにくく喜ばれやすい、隠れたバラまきお土産の定番です。
参考:サウスショアペーパリー 公式サイト(英語、外部サイトに遷移します)
目的に沿ったお土産リストを作ってみましょう
ハワイへ行く理由や、そのことを伝える相手はさまざま。今回はばらまき用のおみやげを中心におすすめアイテムをご紹介していますが、より少数の方にのみお土産を渡すのであれば、ちょっぴり奮発したリストを作ってみるのも良いでしょう。
みなさんの目的や渡す相手に応じて、「マイおみやげリスト」を作ってみてくださいね!
執筆:ヒューレット秦泉寺 明佳
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