たびこふれ

印象派画家クロード モネの描いた睡蓮の池のあるジヴェルニーへ。

記事投稿日:2017/08/24最終更新日:2017/08/24

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Bonjour!

パリを訪れ、オルセー美術館やオランジュリー美術館でたくさんの印象派画家の作品を鑑賞すると、訪れたくなるのがフランスの田舎町です。印象派の画家達は当時、鉄道を使ってフランス各地を訪れ自然の中にある光や風を描きました。彼らの作品の中には当時のフランスの田舎の景色(代表的なものは海辺の街ル アーヴルやエトゥルタ、南仏のアルルなど)を鮮やかに観ることができます。

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モネの「水の庭」と呼ばれる睡蓮の池。

そんな印象派の画家達の中でもクロード モネ(Claude Monet)はパリから約2時間ほど離れた村ジヴェルニー(Giverny)を気に入り邸宅を建てました。自らの手で「花の庭」と「水の庭」を造園し、風になびく花や水に浮かぶ睡蓮を心行くまで描きました。モネは特に晩年この睡蓮の池を大量に描いています。モネがどんなにこの睡蓮の池に入れ込んでいたかは、彼の生前最後の作品であるオランジュリー美術館の大作も、この「睡蓮」のシリーズだという事からもうかがえます。

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「花の庭」に立つ、ヒゲのおじさんが当時のモネ。

FRA20170801_01.jpg実際に訪れたジヴェルニーのモネの家(Fondation Claude Monet)は本当に美しい場所でした。モネの住んでいた時代より少しは整備されているのかもしれませんが、あまり変わっていない印象です。モネの影響か、村全体が花を大事にした庭作りをしている感じがあり、モネの家に着くまでにも美しい草花を観賞できます。

モネの家に向かうまでの道にもモネの名前がついています。

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かわいらしいお土産物屋さん。

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うっそうとした「水の庭」は不思議な美しさ。

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手入れの行き届いた「花の庭」。

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庭だけではなく、モネの自宅(アトリエ)にも入場する事ができます。当時のまま壁に残してある浮世絵コレクションはかなりの数で、これだけでひとつの展覧会ができてしまいそうです。庭にあるかの有名な日本の太鼓橋しかり、日本文化が印象派画家に与えた影響を思うと日本人の私達としては誇らしいかぎりですね。


こちらがモネの邸宅です。

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大アトリエは現在はミュージアムショップに。

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チケット売り場ではモネの家への入場券とジヴェルニー印象派美術館(Musée des Impressionnismes Giverny)のチケットをセット購入する事ができますが、こちらは展示もこぢんまりしており、ここだけの話ですが余り観る価値はないと思いました。ただ、必見なのはこちらのお庭。自然なのか作られているのかはわかりませんがモネが描いたような赤い花が群生する美しい丘があります。ここにはチケットなしで入れますので是非立ち寄ってみて下さいね。


印象派美術館脇の赤い花の咲く丘。

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もう一点、付け加えたいのが観光客の多さです。人気の観光スポットなので仕方がないのですが、辟易するほどの混雑ぶり。午前11時には既にチケット売り場は行列でしたので、空いている時間は9時30分の開館直後のみと思われます。ゆっくり堪能したい場合は開館前に到着しておく事をオススメします!また、開館は春〜秋の間のみ。冬の間は閉館しているでこちらも要注意です。

モネの家と庭園
Fondation Claude Monet
84 Rue Claude Monet, 27620 Giverny
http://fondation-monet.com/

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N.L.Paris
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記事投稿日:2017/08/24最終更新日:2017/08/24

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