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美しき「水の都」 でヴェネチアンライフを満喫してきました!
世界遺産 「水の都」 ヴェネチアへ!!!
「一生に一度は水の都でゴンドラに乗ってみたい...。」
そんな想いを学生時代から抱き始めて以来、今回2度目のイタリアはヴェネチアに行ってきました!ミラノからバスで約4時間、列車で約2時間半の場所に位置するヴェネチアは世界中の観光客が訪れる、言わずと知れた人気スポットであり、別称「水の都」とも言われています。
その名の通り、街中が水に囲まれており、ヴェネチア本島での生活は基本的に徒歩、もしくは船で水上を行き来するという形です。そして、それらの船にもいくつか種類があり、例えば、ヴェネチアのイメージでもあるゴンドラは、現在では移動手段というよりはあくまで観光客向けのアトラクションのようなものです。(お値段もそれなりにします。。。)
一方で、いわゆるバスやタクシーにあたる公共交通機関の船(バス:ヴァポレット)もあり、ヴァポレットであれば日本のバスと同様、あらかじめルートや乗船地、運賃が設定されており、地元住民の方々も多く利用しているみたいです。
(ヴァポレット運賃:75分有効券 7.5ユーロ/一日券 20ユーロ)
乗り方もとってもシンプルで、券売機かチケットカウンターにてチケットを購入してマシンにかざすだけです。ただし、ルート表記がやや複雑なため、いざ乗船するも行きたい島や目的地に辿り着けないなんてことも。。。なので、事前にしっかりと目的地までのルートを把握しておくことをおすすめします!(私が前回来た際はこれで迷子になりました。笑)
これぞ 「水の都」! そしてゴンドラ遊覧へ-
水上を行き交ういくつもの舟。1500年もの歴史を持つ街並みや、サンマルコ寺院やドゥカーレ宮殿などの壮麗な聖堂や建築。常に世界中の人々を虜にし続けるその魅力を改めて肌で実感しました。そんなヴェネチアですが、2年前に来た際は学生だったということもあって時間と資金面の関係上、ゴンドラへ乗るという夢が叶いませんでした。
ですが、今回は遂に念願のゴンドラ遊覧へ行ってきました。ゴンドラ乗り場に行くと、ごっついイタリア人の船頭に促され、恐る恐る小舟に乗り込みました。するとすぐに舟は発進し、まずは広い海側を遊覧します。その後、「これぞヴェネチア」と言わんばかりの狭い水路をゆっくりと進んで行きます。ずっと憧れであったゴンドラに乗りながら、ヴェネチアの景色を眺める時間はまさに格別でした。
さらに今回はそんなヴェネチア本島に宿泊してきました!
一般的にヴェネチアへの観光は、ミラノやフィレンツェからの日帰り観光が多いです。その中で、なんと今回はヴェネチア本島の「B4 ベリーニ ヴェネチア」というホテルに宿泊して来ました!このホテル、ヴェネチア本島の入り口でもあるサンタ・ルチア駅から徒歩約3分の所に位置しているという好立地なんです!周囲には買い物できる所やレストランも多く、生活環境も充実しています。ちなみにサンマルコ広場までは運河沿いを歩きながらで約30分です。
そして、なんと言っても本島に宿泊する最大のメリットとしては、夕焼け&夜景の時間帯にヴェネチアを観光できる点です!
まずは19時半過ぎに夕方のヴェネチアを散策しに行きました。7月のイタリアの日の入時刻はだいたい21時頃だそうです。ただ実際、この時期はなかなかきれいな夕焼けを見ることが難しいとのこと(ベストは秋から冬頃にかけてらしいです)。しかし、この時期は日が長く、ある程度遅い時間まで明るいため、その分食事やショッピングなど、しっかり島内散策を楽しめるのはこの時期ならではの過ごし方ではないでしょうか!
そして、21時半頃になりヴェネチアの夜景を見にリアルト橋へ。夜の「水の都」の灯りが創り上げる夜景は、ヴェネチア本島に宿泊した人のみが観賞できる特権です!ほんとに息を飲む絶景で、言葉が詰まりました。時間も忘れてしばらく見惚れていました。改めてヴェネチアが、そしてイタリアが好きになった瞬間でした!
また他にも、宿泊した次の日は朝早くから行動をスタートすることができるため、比較的、混雑時間を避けて観光やお買い物ができるというのも本島宿泊のおすすめポイントです!
更なる 「水の都」 の魅力を感じることが出来ました!
今回2度目のヴェネチアでしたが、学生時代に経験した日帰り観光ではなく、本島に宿泊をしたことでより一層「水の都」の魅力に触れることができました。皆さんもぜひ今後ヴェネチアに行く際は、迷子にならないためにも事前準備をしっかりして、その上で本島へ宿泊して、より充実した「ヴェネチアンライフ」を過ごしてみてはいかがでしょうか!
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ユウヤン
- サラリーマン1年目です。オムライスと唐揚げが大好きです。それと海外旅行が割りと好きで、学生時代には20ヵ国以上へ行き、長いときには1ヵ月くらい使ってヨーロッパ周遊や南米へバックパッカーとして行ったりもしました。一生のうちに50ヶ国以上を目標にしていますが、その反面、学生時代にはなんてことなかった長いフライト時間が、現在ではかなり憂鬱でなかなか海外旅行へ踏み出せなくなってしまっているのが今日この頃の悩みです。