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30分で楽しむ!屋久島の自然散策
世界自然遺産の島・屋久島
1993年に日本初の世界自然遺産として登録された屋久島。沿岸部は亜熱帯気候の植物・果物が育ち、標高が高くなるにつれて温帯気候、亜寒帯気候の植物まで楽しめる日本列島をひとまとめにしたような島です。
スタートは標高1,000m
屋久島でのトレッキングは初級~上級まで様々なコースに分かれており、今回は初心者でも楽しめる30分の散策トレッキングコースへ行きました!
出発は標高1000mの地点にある「ヤクスギランド」。この「ヤクスギランド」は路線バスも通っており早朝からの本格的なトレッキングの出発地点としても利用されています。森の中に入るとまるで有名なアニメ映画にでてくるような別世界の風景が!!
トレッキング散策道は木の遊歩道や木でできた橋があり、初心者でも歩きやすいコースとなっております。
屋久島の歴史と生命力に触れる
現在は屋久杉を切ることは法令で禁止されていますが、江戸時代には重要な年貢として屋久杉伐採を行い、薩摩藩に屋久杉を納めていました。その名残がトレッキング途中にも見ることができました。
切株からまたさらに新しい別の植物が育って自然が再生されている生命の力を感じる場所です。
少し足を延ばして・・・
30分の散策トレッキングを終え、「ヤクスギランド」から車で約15分、さらに屋久島の森の中へ行くと推定樹齢3,000年といわれる「紀元杉」が出現!
周囲にも樹齢1,000年を超える屋久杉はたくさんありますが、さすが!3,000年ともなると貫禄があり、圧倒されました!!
今回は九州の南に位置する屋久島の自然をご紹介いたしました。
登山やトレッキングをしたことがない方でも30分の散策だけでも十分屋久島の自然を体感することができます。ぜひお気軽に屋久島を訪れてみては!
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