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君はカッセルの水の芸術を、もう見たか?
カッセルってどこ?
カッセルはドイツの中部に位置する町で、フランクフルトから車で2時間。町の中にあるヴィルヘルムスヘーエ丘陵公園は、世界遺産に登録されていて、自然の高低差を利用した噴水が見どころです!
ちょぼちょぼの噴水からすべてははじまる!
公園の山頂にヘラクレスの像があり、14時30分になるとおもむろに泉がわき始めます。はじめは勢いもなく、どのあたりが世界遺産なのかなぁと思いながら観光がスタートします。
水は階段を下っていきます
350メートルもの階段を下へ下へと下っていきます。あたりの観光客も水の流れに導かれるように下へ下へと移動します。
水は、池から流れ出し、青森の奥入瀬渓流のような清々しい雰囲気の森を抜けていきます。あたりはマイナスイオンに満ちていて、緑の森の中、トレッキング気分を楽しめます。緩やかな下り坂なので、体力的にも全然きつくありませんよ。
そして、水は突如、滝となって、迫力を増していきます。この辺りでは、観光客の皆様は、カメラでパチパチと写真を撮るようになります。
森を抜けて、公園につくと最後は、、、、、高さ50メートルの大噴水。これはすごい迫力です!ここまで来て、そうか、これは世界遺産!と感じる次第です。
当初はあまり期待していなかったのですが、歩いてみて想像をはるかに超えていました!
ドイツは、お城や旧市街の観光が中心ですが、自然の中のハイキング、大迫力の噴水。こういうアプローチも面白いなぁと思いました。
ぜひ、ぜひ、皆様も一度ご覧下さいませ!!
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