台南版公共レンタサイクル「T-Bike」

台北から新幹線で2時間弱。最近人気急上昇中の観光スポット、台南で2017年の旧正月より、公共レンタサイクル「T-Bike」の運営が始まりました。これは、台北のYouBikeと同じで、街のあちこちにあるどこのステーションでも、返却が可能。誰でも簡単に利用することができ、MRTがなく細い路地の多い台南で大活躍しています。今日は、そんなT-Bikeについての情報、使い方をご紹介します。

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台南では2、3年ほど前から、安平(樹屋近くの駐車場)や郊外の後壁などで、公共レンタサイクルの試験運転が行われていました。こちらは「觀光自行車」と呼び区別され、今回市中心部に導入された緑色のT-Bikeとはシステムが異なるので、相互利用はできません。近々安平觀光自行車の運営は終了する予定だそうで、今後は緑のT-Bikeのステーションが設置されていく見込みです。

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それでは、早速自転車を借りてみましょう。

T-Bikeステーションがある場所や、使い方などはホームページで確認することができます。

https://tbike.tainan.gov.tw/Portal (英語もあり)

借りる際には、Easy CardかiPassのICカード、もしくはクレジットカードが必要となり、料金は30分ごとに10元です。

まずは、Easy CardかiPassのICカードを利用する場合。気をつけなくてはならないのは、カードにお金が入金されていても、事前にサイト上での情報登録がされていないと利用することができないということです。T-Bikeのページから登録を行い、その際に台湾での携帯番号の登録が必要になります。

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登録が終了したら、自転車が取り付けてあるバーのカードセンサーに、カードをかざし、借りたい自転車が止まっている場所ナンバーを選びOKを押します。この時タイヤに空気がはいっていない自転車もあるかもしれないで、あらかじめ確認しておきましょう。そして、借りる自転車番号の前に行き、赤いボタンを押し自転車を引き抜けば準備オッケー。カギも自転車に備え付けられています。

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クレジットカードで借りる場合は、操作パネルのあるところへ行きます。ここでは日本語を選べるので、指示通りに操作を行えばOK。借りる自転車番号の前に行き、赤いボタンを押して自転車を引き抜くところは同じです。

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今度は、街散策がおわり自転車を返却する時の流れです。開いている駐輪スペースのボタンの下に、自転車前方の黒い部分を「ピッ」と音がするまで差し込みます。その後、ICカードはカードセンサーへかざし、クレジットカードは操作パネルの所で返却手続きを行えばレンタル終了です!

今後、ステーションが増設され、ますます便利になっていくT-Bike。うまく利用して、台南旅行を楽しんでくださいね。

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ロータス

ニーハオ!!2007年より台湾在住! 台湾の老街(ラオジエ)での雑貨散策とB級グルメ食べ歩きが得意。 南国のんびり暮らしのブログを発信中。

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