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ドイツの飲み物容器のデポジットシステム

記事投稿日:2017/03/01最終更新日:2017/12/14

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ドイツと日本には多くの違いがあります。その違いに気付かないと、時には失敗に繋がることもあるでしょう。中でも厄介なのは飲み物の容器のデポジットシステム。それは販売されている飲み物の料金に含まれる容器の保証金のことです。保証金は戻ってくるので、うっかり容器を捨ててしまうとお金を損することに。今回はそんな失敗を避けるために、デポジットシステムについて紹介したいと思います。

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保証金の金額

ドイツでデポジットシステムが取り入れられているのは飲み物用のペットボトル、缶、ビンなど。全ての飲み物の容器ではなく、主にビールやジュース用の容器に保証金がつけられています。その金額は2セントから25セントと容器によって異なります。基本的にはビール瓶が8セント、ジュースのペットボトルや缶が25セントと覚えておくのが簡単でしょう。

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保証金の有無の識別方法

保証金の金額は数種類あり、中には「 PFANDFREI」と呼ばれる保証金無しの容器もあります。そのためドイツ人でさえも混乱するほどで、旅行者にとって保証金の額やその有無を識別するのは難しいかもしれません。そこで特に注意してほしいのは、容器に書かれれている文字やマーク。容器に「MEHRWEG」、「MEHARWEGFLASCHE」、「PFANDDOSE」、という文字や、もしくは缶やビンに矢印のマークが付けられたものは、保証金付きのものです。中には金額が書かれているものもあります。

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購入の際に保証金を含む金額かどうかに注意

スーパーや自販機では、もちろん保証金の額が明記されています。例えば、写真の自販機のように「Inklusive € 0.25 Pfand」と書かれているのは、販売価格に保証金が含まれてるもの。一部のスーパーでは「本体価格+ 0,25 € Pfand」と、本体価格にさらに保証金が加わる表記をしている場合もあり、表記は統一されていません。もし買い物の際にお金をギリギリしか持っていない時は、保証金の金額に特に気をつけてください。

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保証金の返金方法

保証金の返金はスーパーなどの販売店で行います。大手スーパーには回収機があるため、それを使うことに。小さなお店では店員さんに直接手渡しします。回収機の場合、金額が記入されたレシートが印刷されます。それをレジで店員さんに渡せば、その金額が戻ってきます。このように非常に厄介なシステムであるため、ついつい捨ててしまう保証金付きの容器。ですが、もしドイツを長期旅行するのであれば、ぜひシステムに慣れて、お金を返金してもらいましょう。

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この記事を書いた人
林 清英
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記事投稿日:2017/03/01最終更新日:2017/12/14

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